黒猫と伯爵令息 お菓子の家のおかしな事件簿 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086018760

作品紹介・あらすじ

魔王の血を引くバルバストル伯爵家が治めるアラザン。“黒猫"のあだ名を持つ少女エリーゼは、人間の食事が必要ないはずの伯爵家の料理人に任命された! 伯爵令息のアランの魔力に関係あるようで…!?

感想・レビュー・書評

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  • 魔王の血を引くというバルバストル伯爵家が治める地、アラザン。闇のような漆黒の髪に、輝く金緑の瞳―“黒猫”のあだ名をもつ少女エリーゼ・ルルーは、人間の食事が必要ないはずの伯爵家の料理人に指名された。実は、伯爵令息のアランが魔力を失い、食事なしでは生きられなくなったというのだ。いつも不機嫌で冷たいアランに戸惑うエリーゼだが、彼の深い悩みを知り、力になりたいと思い…?

  • かなり軽いノリの、可愛らしいお話。
    少々フランス語のルビや、お菓子の名前が鬱陶しいと感じる部分もありだが、それは持ち味ということで。
    『うさぎ姫』以来のラブコメ。絵師も同じ加々見絵里。
    鬱々とした雰囲気の多い作者なだけに、『うさぎ姫』以上のはじけっぷりに面食らったが、童話風でローティーンから楽しめるお話だと理解して読めば楽しいと思う。
    3話構成。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4840.html

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