後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す (コバルト文庫)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086080187

作品紹介・あらすじ

凱帝国の3人の公主のうち、一度も縁談が来たことのない長女・鳳姫を見初めたのは、蛮国と名高い鬼淵国の若き王・神狼。周囲が同情する中、鳳姫は覚悟を決めている。実は彼女の生まれには秘密が……!?

感想・レビュー・書評

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  • 大国と手を結ぶため、妻とする姫を求めて北の蛮国からやって来た若き王と、見染められた陶器を愛する公主のお話。いろいろな障害や妨害を乗り越えて、めでたしめでたし。最後の方はふたりは、いちゃいちゃしっぱなしでございます。ああ、羨ましい。いやいや、私にも愛しい妻がいるのでありました。

  • このシリーズ楽しい!
    可愛らしいヒロインでした^ ^
    このカップルもけっこう好きです

  • 後宮なんでも鑑定団 in 凱帝国。中島先生バリの陶磁器トークが繰り広げられるシリーズ四作目。ヒロインは前作で向氏が産んだ不義の公主ですが。なんかもう、これまでのシリーズとの繋がりとか覚えきれなくなってきたので、人物紹介に家系図的なの付けてくれないかと思ったり。たぶん、作者は作ってるだろうそういうの。にしても、二作目でヘッタクソな料理してた圭鷹が娘溺愛パパになっててなんか笑。

  • ヒーローの人種のモデルはロシア系なのかモンゴル系なのか、そんな感じかなーと思ってたら契丹でした。
    ヤバイよヤバイよ全然詳しく無い

  • キャラが皆優しい。
    神狼の甘い言葉も多くて、ほのぼの可愛らしい恋愛といった感じ。

  • シリーズ4作目。

    今作の目玉は何と言っても陶磁器の目利き。
    いやはや、こんなに調べつくした著者に脱帽。

    いや、陶磁器の目利きがメインではないんだけれども、
    それぐらい陶磁器メインの物語(笑)

    シリーズ2作目の主人公の子供が主人公。
    最近の私の楽しみ方は、前作と今作の登場人物がどういう繋がりなのか、前作に出てきた人たちが今作にはどうやって登場するのかを読むこと。

    シリーズ2作目の主人公のちらっと出てくるのだけど
    だいぶ年を取ってるのでそのあたりも想像するのが楽しいですね^^

    今作は凱帝国ではない人物が主人公になってたのでそれも面白かったです。

    次作も楽しみです!

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