雑居時代 下 (集英社文庫―コバルトシリーズ 52-H)

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  • 集英社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086105064

感想・レビュー・書評

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  • 氷室冴子さんの本はかなり読んでいると思います。その中で一番好きなのが「雑居時代」です。特に「下」の漫画家の手伝いの時などは、腹を抱えて笑いました。

  • 下巻でも数子たちの周りでは、休む暇もなく色んなドタバタが繰り広げられてく。
    上巻に続き、読む手が止まらない。
    この人の作品は他にも読んだけれど面白い。
    特に雑居時代はコメディというだけあって、笑いに容赦がない(笑)

  • 数子って絶対友達になりたくないんだけど、でもどこか憎めないよねえ。まあ、近くにはいたくないけど(笑)。

  • 氷室冴子さん蔵書読み返し中。全部持ってたのに初期の作品を処分してしまっているのが、かえすがえすももったいない。あの頃はまだすべてとっておく癖がなかったのだなあ。今更読もうと思っても、ないか、プレ値だよ。貴重品だったんだな。氷室さんじゃないけど丘ミキシリーズも処分しちゃった。今手に入るのは違う人の絵の再発本だけなんだね。くやしー。
    レビューでなくてすみません

  •  上下巻読んだ感想。
     子供の頃はきづかなかったけど、えげつない言葉のやりとりしているなぁ。(笑えるレベルだけどね)
     全員が生命力に満ち溢れていてたくましい。
     そしてその言い争いというか、醜い口論が楽しい。

  • ×2冊

  • この頃は氷室氏にぞっこんでしたな。

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著者プロフィール

氷室冴子(ひむろ・さえこ)
1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。

「2021年 『新版 いっぱしの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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