なんて素敵にジャパネスク 3 人妻編 (集英社文庫 コバルトシリーズ 52-W)
- 集英社 (1988年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086111546
作品紹介・あらすじ
かつては、物の怪憑きの姫なんていわれてた瑠璃姫も、おさななじみのエリート公達、高彬と結ばれ、今や右大臣家の北の方としてしっかり新妻している。これでやっと落ち着きある女に、と思いきや-母君は、新婚早々高彬が浮気してるなんて言うし、あたしはあたしで2度と会えないと思っていた峯男と、意外なところで再会するし-。ほんにまあ、人妻瑠璃の心は、揺れ動いているのでございます。
感想・レビュー・書評
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煌(あき)姫の再登場は、予想どおり。残りページが少ないのに事件らしい事件が起こらないなと思っていたら、「人妻編」は、一話完結ではないのだった。すっかり忘れていた。作者も「あとがき」に「たぶん、読者の方々の多くは独身だと思いますが(もちろん、そうでしょうね。高校生で人妻なんていたら、立ち直れないわ)」と書いているとおり、このシリーズの読者として想定されているのは、高校生だろうと思っていたので、「なんて素敵にジャパネスク1みらい文庫版」などというものが出ると知って驚いた。なにしろ、「『集英社みらい文庫』は、小学生&中学生のための新しい読みものシリーズです。」だそうだから。
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瑠璃姫が とうとう 新妻に♪ でも 波乱万丈は まだまだ 続く…(^o^;)
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あれ、あき姫は嫌な子路線なのでしょうか。
いっそ守弥とくっつけば、怖いものなしな組み合わせなのに。 -
瑠璃姫 人妻編、スタート