フルハウスは殺しの予言者 上 (集英社文庫 コバルトシリーズ 113-T)

著者 : 山浦弘靖

• 集英社 (1989年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[eshima002さんの感想 · 2023年11月14日]

大人買い懐かしのノベライズシリーズ。

今回は、上下巻続き。
場所は東京、静岡、奈良、大阪、神戸。

内容は、あまり記憶にはなかったけれど、「大文字右京」という名前や、「青春18切符」は覚えてた。
そう、この本で18切符を知ったんだよなー。

偶然にも、事件が起こったそれぞれの土地には、過去に足を踏み入れていて、地名や描写を読むだけで、ありありとその土地を思い出せる。
大人になってから、旅のサスペンスを読むって言うのは、こういう面白さもあるんだよな。