- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086115292
感想・レビュー・書評
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学園祭当日、何やらワケありな雰囲気で麦倉と天文部員・智美が二人きりになるところを目撃したノリミ。自分への想いは嘘だったのかと疑心暗鬼になるが、翌日、智美は行方不明になってしまった?! そしてノリミのロッカーに残された謎の暗号と“やじろべえ”……二人は謎を解き、無事に智美を救い出すことが出来るのか? 緊迫度を増す星座シリーズ第四弾。
これまでと違って初めて事件らしい事件に巻き込まれたぞ~とか思ってしまったw いやその前のも事件といえば事件だったけど、誘拐とか身代金とかわりとシャレにならん。麦倉のボーナス結局どうなったんだっけ。実際には(ネタバレのため詳細は伏せるけど)大したことなかったからいいものを、50万は大金だよなあ…と思いながら読んでた私は小市民である笑 ターゲットとしてる読者層にはいまいちピンとこないけど絶妙にリアルな金額だ。
麦倉とノリミの関係には毎度ドキドキしてはよ堂々とくっつけ!と思ってるのだけど(ほぼ両想いだけど)今回は今までで一番ドキドキしたような…いやあのノリミが胸に抱かれようとしたところね。多分麦倉もノリミへの想いは本気なんだろうな。もう軽率に手ぇ出してほしい!犯罪だけど一つ屋根の下のほぼ許嫁同士の男女が清いままなんて(コラ キスするくらいならセーフなのでそこんとこよろしくお願いします(全然セーフじゃない)
善人でいること自体がストレスになるってのは意外と気付けない真理だよな~とか思ったり。やじろべえが天秤ってのはすぐわかったんだけどノリミと麦倉が気付かなかったのはちょっと意外な感じ。どうみても天秤なのにな… 次の乙女座は放課後シリーズとの越境! しかし星座シリーズ、12冊しか持ってないから刊行されてる分まで読み切れるか不安になってきた。。。図書館はしごしたり貸借頼まないとなあ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日向先生の本に嵌った切欠の一冊。
星座の名前が入っているから、と買ったらミステリ物で(笑)
しかも、シリーズ物で。途中の巻だったから、関係性に首を傾げながら、呼んだのを覚えています。
星占いが謎解きに使われていて、面白いのです。