扉を待つ姫 リダーロイスシリーズ(3) (リダーロイスシリーズ) (コバルト文庫)

著者 : 榎木洋子

• 集英社 (1992年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[澪さんの感想 · 2016年8月29日]

ミズベに平和をもたらし、地龍の願いも叶えた翔の、新たな冒険。
行方不明となっている姉王女を探すこと。
再びの地球界が舞台ということで、由香里ちゃんも再登場です。一巻のあの最後のシーンがそう繋がっているなんて…あぁいう伏線はいいですね。伏線とはわからないほどの自然で無理矢理伏線張ってますって感じではなくて。後から、あれはそうだったんだ、っていうのがよかったです。

王女初登場ですが…天真爛漫というか純粋というか、いい子なのはわかりましたけど、ちょっと頭の中お花畑な感じもありますよね。いくら相手が竜で、王女自身が龍から親愛を誓われる立場にあるってったって、そんなホイホイと…。
比べると、由香里ちゃんの方がよっぽどしっかりしてますね。

そしてそんな由香里ちゃんの為に最後にあの行動に出た翔。随分逼迫したシーンで３巻は終わってしまい、続きが気になります。

[かよりん♪さんの感想 · 2008年11月6日]

所在：実家

[暁鴉流夜さんの感想 · 2006年7月15日]

読了日不明。未所有。記録不在のため感想割愛。