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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086116169
感想・レビュー・書評
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二年生に進級し、不本意ながらもクラス委員になったノリミに降りかかる新たな事件。クイズ番組で優勝し、天才として一躍時の人となった五十嵐君が早朝の図書館で本棚の下敷きになって倒れていた? 彼と喧嘩していた小早川君に犯人の疑いがかかるけれど……世界史の先生に言い寄られたり、ノリミと麦倉先生の関係もバレてしまいそうになったり!? ドキドキの星座シリーズ第一部折り返し。
最初の人物紹介で恋人同士と紹介されていてニマニマする。ところどころ前より関係の進んだ描写があって尚更ニヤニヤしてました。それだけに例のシーンでは私のノリミに何してくれとんじゃー!と思ったりもして。犯罪ですよ犯罪。それ言うなら麦倉先生も犯罪だが。
今回は残された暗号が何を示すのかよくわからなくて、最後まで読み進めてそういうことーってなったり。しかし咄嗟にあんな暗号残せる犯人すごいな。どの作品でもそう思うけど。最後の方、まとめで何を真実とするのか、マニュアルに囚われない生き方というのを読んでいて、まるで自分に言われているようだった。うーむ胸が痛い。二十年前どころか三十年前くらいの古い作品なのに、ところどころ現代に合っているような気もします。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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