- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086140126
感想・レビュー・書評
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恋愛もの。今の私にはピンとこなかったー。世界観はすてきー。
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打鈴(たりょん)は、身の上話のこと。
処女雪を統べる風精・雪華(そら)公主が語る、新羅の英雄・金庚信(ゆしん)と舞の名手であった妓生(きーせん)・天官(ちょんがん)の恋物語。 -
銀葉亭茶話シリーズはどれも面白い
ああ全シリーズ集めたいけど、なかなか見つかんない。 -
〜お薦めお返事〜
お薦め有り難うございます!やっと手に入りそうなコバルトお薦めです。レビューを読んでも皆さんべた褒め状態で、私も読みたくなってウズウズしてきました。朝鮮半島が舞台とのことなので、唯一朝鮮半島の物語で読んだ事のある『新・春香伝』を思い出しました。『彩雲国物語』以外はノータッチノーライフで過ごしてきたコバルト作品ですが、今度本屋に行った時に、そっと探してみようと思います!お薦め有り難うございました!>たもつ -
切ない恋と綺麗な描写が好きでした。
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文庫デビュー作。
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仙境で茶店を営む半人半仙の李氏。そこに訪れる精霊や人の恋の話。
朝鮮半島の歴史や文化を下敷きにされたこの物語はとにかく美しい。細やかで流れるような描写は、在日三世である作者が心から祖国である半島を美しいと思い、その美しさを知っているからだと思う。
小説としても私的な文章修業としても一番なシリーズ。 -
文体が美しい。
そして泣けます。 -
昔話のようなアジアンファンタジー。シリーズ全体に清涼な湧水のような美しさが漂っています。