- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086145541
作品紹介・あらすじ
学園祭の夜にロザリオを受け取って、正式に祥子の妹(スール)になった祐巳。紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブウトン)の妹としての日々が新たにスタートするが、思いがけない大事件が待ち受けていた。今年度の「理想の姉妹(ベスト・スール)」賞に選ばれた黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェテイダ・アン・ブウトン)の支倉令とその妹の島津由乃が、突然姉妹関係を解消したのだ!二人の影響を受けた少女たちが自分のお姉さまにロザリオを返す事件が相次ぎ、学園中が大パニックになるが。
感想・レビュー・書評
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頼られる自分でいたい。
だから頼ってもらいたい。
でも、頼られないと自分を保てなくなってしまったら、それは依存。
ありがちね。
頼られているつもりが頼りきり。
結局自分の足では立っていなかった。
並んで歩くために。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黄ファミリーは一番興味なかったけど、由乃と令ちゃんがここにきて最高…!と思いました。黄メインだけど、しっかり仲良くなる祥子と祐巳もいいです。
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「マリみて」第2巻。
本書では、"黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェテイダ・アン・ブウトン)"(=山百合会幹部の一人である"黄薔薇(ロサ・フェテイダ)"の"妹")である支倉令の"妹"である島津由乃が、"姉"である令にロザリオを返す、つまりは"姉妹(スール)"の契りを解消するという事件を発端とする騒動が描かれている。
はい、今日もリリアン女学園は平和です。 -
お姉さま、ってスムーズに呼べないゆみちゃんが
初々しい!
赤薔薇のぎこちなくも甘い関係、いいねぇ
黄薔薇、スール解消!?の一大事件に
活躍のゆみちゃん。
何気に、蔦子さんとか、新聞部の部長とか
濃いキャラもたくさんで、楽しい〜
剣道の試合の令さまは、美しい!
今回も充実の読み応え -
黄薔薇姉妹の物語。
この話がきっかけで池波正太郎が気になりだしました。
ても、やっぱり由乃のイメージが激変だなぁ、と。 -
島津由乃の狂犬っぷりが芽を出して興奮しました。そして一瞬で崩れ去る病弱キャラ……
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終わってみれば、何だそんな事でと云う様な騒動だけど、祐巳ちゃんのお陰で楽しめたかな。
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間違えて2巻にあたるこの巻から読んでしまった。事前にマリみての予備知識があり普通に読めたので問題なし。思ってた以上にあざとい、百合が。しかし萌えで終わらせずきっちりと青春劇を描ききってるところに好印象。地力を感じる。プロだから当たり前ですが…。
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前巻で舞台となった文化祭でベスト・スールに選ばれた黄薔薇の蕾と妹がメイン。ずっと一緒だった幼馴染みであり従姉妹の二人だからこそ、長年積もり積もった感情と足りなかったドキドキを求めての予期せぬ行動。
たぶん、ここはメインテーマじゃないのでしょうが新聞部の及ぼす影響の大きさに目が行ってしまった。
時系列を並べただけの推察記事による、学園に及ぼす影響の大きさと言ったら。一種の恐慌状態に陥ったリリアン女学園は悲壮と混乱しかないはずだがラノベなので、そこまで重たい内容ではない。
妹が落ち込んでいるのに黄薔薇がどこか上の空でこれといった絡みがなかったのは残念。
黄薔薇のミスリードには見事に引っ掛かりましたが、そのミスがフラグになりそうな予感はある。 -
学園祭の夜にロザリオを受け取って、正式に祥子の妹になった祐巳。赤薔薇のつぼみの妹としての日々が新たにスタートするが、思いがけない大事件が待ち受けていた。今年度の「理想の姉妹」賞に選ばれた黄薔薇のつぼみの支倉令とその妹の島津由乃が、突然姉妹関係を解消したのだ!二人の影響を受けた少女たちが自分のお姉さまにロザリオを返す事件が相次ぎ、学園中が大パニックになるが!?