片道切符 1 (集英社文庫(コミック版))

著者 : 和田尚子

• 集英社 (2005年4月15日発売)

感想・レビュー・書評

[まりぽっささんの感想 · 2021年5月14日]

別作品のスピンオフ読み切りから始まり、読み切りが何度か続いたあとの連載化。
なので、頭の方の作品はバックグラウンド無しでも読める構成になっている。

高校三年生から、社会人２年目くらいか？までの真理と武来君の物語。
かつて、中盤あたりの読み切りから読み始め、面白いと思ったので頭の『片道切符』からコミックを買い揃え最終話まで読んだ。
若い頃は武来君の言葉の少なさがツラく苦しく理解出来ないところも多いし、真理は真理で必要以上に一途だと感じたし、遂には飽きて一度は手放したものの、十年以上の時を経て今再び購入した。文庫版ありがたし！
今改めて読むと、二人ともスゴイな。イイ恋してるよね。
こんなにまで真理のように強くなれるだろうかって思うくらい、今でも武来君にはあとほんのもう少し言葉を紡いでもらいたかったけれど(笑)、今なら共感できる部分も多い。

時々思い出して読みたくなる、そんな作品。今度は手放さずに永く保管する！

[あけねちんさんの感想 · 2010年10月4日]

在庫状況：全巻

[muneoloftさんの感想 · 2010年8月13日]

全６巻

前半のヒロインにまったく共感できず。
後半ようやく持ち直した。

[メガーネ！さんの感想 · 2008年11月18日]

もう文庫版になってるんだ！へー。
こっぱずかしーシーン満載のTHE☆少女マンガかと思いきや、今読み返すとかなり現実的な恋愛でした。
とにかく言葉少なな武来君と、周囲に気を遣いまくる天ちゃんの2人で１つ感がイイですー。

[もちもちの実さんの感想 · 2008年9月17日]

全６巻

[まあさんの感想 · 2007年6月15日]

高校時代に好きになったバスケ部のエースにずっと片思いして、ようやく成就して・・・でも、相手の頭の中は９割がバスケのこと。・・・っていうお話。「そんな男やめとけば？！」と何度も思いましたが、だんだん、彼の頭の１割はちゃんと彼女を大事にする事を考えてる・・って分かってくると、「イイヤツじゃん！」って思えてきます。ほのぼの〜っと二人を応援しちゃいます