戦う司書と雷の愚者 BOOK2 (集英社スーパーダッシュ文庫)

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  • 集英社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086302760

作品紹介・あらすじ

武装司書たちの本拠・バントーラ図書館が何者かの襲撃を受け、さらに先の戦闘で死んだルイモンの『本』が輸送中に盗まれた。その奪還の任務を背負った見習い武装司書・ノロティ。彼女が必死の捜索を続ける中、ハミュッツが現れ、別の極秘任務を与える。それは、「透明な髪の毛」を持つザトウという男を守ることだった…一体ザトウとは何者なのか?ハミュッツの狙いは?『本』をめぐる、壮大なファンタジー、待望の第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 【2024-006-1663】図書館より。再読

  • 死者の全てが『本』となり、図書館に収められる世界。
    武装司書たちの本拠・バントーラ図書館が
    『怪物』の襲撃を受ける。

    また、先の戦闘で死んだルイモンの『本』が
    輸送中に盗まれ、その奪還の任務を受けた
    見習い武装司書・ノロティ。
    必死の捜索を続ける彼女に、館長代行である
    ハミュッツが現れ、別の極秘任務を与える。
    シリーズ2作目。

    六花の勇者を読んだらやはり面白くて
    戦う司書シリーズを途中で読むのやめてたけど
    読み直そう~と思って再読。

    真っ直ぐなノロティは司書の中でも
    すごくまともというか普通で良いですね…
    何回読んでも透明な髪ってどんななんだろう…と
    思いをはせてしまう…
    透明ということは遠目から見たら
    透けて見えるのでは…(2008/9/22読了)

  • 先にアニメを見てしまっているので、
    何に対しても驚けないのも評価の低さに繋がっているかもしれないのですが、
    それだけではなくて此の巻は一寸好み外でした。
    其処が好き!と云う方の方が多そうですが、
    ノロティの太陽みたいに眩い無垢さが私は苦手なのです。
    そのノロティが主体のお話なので、
    どうしてもお話の本筋もそう云う雰囲気に纏まっちゃいますし。
    ミレポやヴォルケンみたいにうだうだ悩んでる子とか、
    ハミみたいに掴み所のない人とかが好きなのですよー。

    そう云う意味ではここでのお話は、現在進行形な部分より、
    過去の回想部分の方がずっと好きです。
    アニメを見ていた時にはうっかり忘却していたレーリオも、
    此方を読んでいる時に気が付いて一寸熱かったです。
    コリオやエンリケみたいな、何処か仄暗い純真さが、
    メランコリックで好きです。
    ごく一部の肉独特な感じがする個性ですね。

  • ノロティかわいい。別ノベルかと。
    能力の設定がまだ謎に包まれています。

  • アニメを見ていたから、特に驚きはなかったけど、ノロティは可愛いな。心が洗われる。

  • 1巻と違い、主役はハミュッツと彼女のまわりの人々となり、コリオ・トニスは出てこない。。うーん、一気読みはしたものの……疲れる?

  • 読了。

  • 武装司書とか、透明な髪の毛のザトウとか、壮大すぎてちょっと複雑すぎて、ややこしかった。

  • 今回はハミュッツはそんなに活躍しなかったよ.
    というわけで,武装司書見習いのノロティが頑張る話ですよ.
    あとはバントーラ図書館を襲撃した「怪物」くんとか.
    面白かったよ.
    次は「黒蟻の迷宮」か.

  • すごく世界観が好き。
    というか、肉の人達が何かひとつのものを見つけ出すのが好きだ!!

    話もしっかりしてて、こう最終的に「騙された!!!!」ってなるのがいい。続きもガシガシ読みますよ!!

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