ベン・トー 7.5 箸休め 〜Wolves, be ambitious!〜 (スーパーダッシュ文庫)
- 集英社 (2011年7月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086306225
作品紹介・あらすじ
半額弁当争奪バトルに青春を賭ける佐藤洋たちHP同好会は、槍水の妹・茉莉花のおねだりに端を発した一泊二日の旅行に行くことに!季節外れの観光地に向かう一行だったが、途中で予期せぬアクシデントに遭ってしまう。そこへかつて出会ったあいつが現れ!?その他に、佐藤たちの旅行のウラで静かに起きた著莪とその友人たちの日常編や、ウェブ掲載された短編、雑誌連載で大反響をよんだ「間食版」も書き下ろし分を加えて収録!もはや短編集ではないボリューム感満点でお届けする、メガ盛りの箸休め、庶民派シリアスギャグアクション、狼が大志を抱く7.5巻。
感想・レビュー・書評
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2冊目の短編集。1章ではサラリーマン・レッドが再登場した。相変わらずバカでいいキャラだ。そのあとは温泉旅行だが、一つ気になったのは茉莉花が出てからロリネタが増えた。今回は大きくなったモノを尻に押し当てたりと、少し過激になってきている。こういうのは編集がOK出すんだな。
間食版では槍水が1年生の時の、金城や烏頭との話で、ほのぼのしてて楽しかった。
ある日の著莪あやめでは、著莪を狙う男子との話が出てきたが、著莪の思いは佐藤に向いていることがハッキリわかった。まぁ、最終的にどうにもなりはしないのだろうけど。恋愛系の小説ではないし、ラノベだしね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
913.6 ア (7.5) 登録番号9548
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短編集とは思えない程、ボリュームのある内容。
サラリーマンレッドが格好良い!
そして、食べ物の描写が相変わらず凄まじい。お腹空いている時に読むもんじゃない…と思う。 -
箸休め、と題しながらも、食べ物の描写は凶悪。
ドラマは短編てのもあるし、まあそれなりだけど、ギャグやエロ展開はむしろ盛ってる印象。ていうか、佐藤逮捕されろ -
5.5巻が微妙だったので短編には期待してなかったが今回は良かった。
メインの旅行の話は色々な意味でボリュームがあった。
それ以外の短編は視点が変わるが主要な登場人物が満遍なく出てきてるし、意外な一面も見れた。
満足のいく一冊だった。 -
これは短編集という仕上がりではない。
いつも同じくらいペースで読んでいて普通のラノベなら2日程度で読めるのですが4日かかりましたよ。
それだけ内容テンコ盛りで、それでいて飽きさせないかなりいい仕上がりとなっていました。
今回のメインであろう最初の短編が、ある懐かしいキャラの登場&白粉先生の暴走が果てしなく、これだけで別のラノベ一冊分以上の内容だと思います。
ボチボチアニメも始まり、もっと人気がでてくるでしょう!
アサウラさんは益々忙しくなり次はいつでるのか分かりませんが、早く次を読みたいです。 -
あやめサイドのちょっぴりシリアスさが隠し味だが、基本は笑い。登場人物オールスター!