銀のプロゲーマー 2G (銀のプロゲーマーシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
- 集英社 (2012年9月25日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086307000
作品紹介・あらすじ
プロゲーマーに夏休みはない。幼なじみのコネでプロゲーマー特進クラスに入学してしまった秋煌の前に「ゲームで友達なんかできるわけがない」と豪語する悪魔のゲームデザイナーが現れた。仲間たちと切磋琢磨しながら腕を磨いていく秋煌だったが、悪魔はそんな努力すらあざ笑う。果たして秋煌はプロゲーマーになれるのか?本当にゲームで友達はできないのか-。
感想・レビュー・書評
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突然ですが.
殴って怪我をさせた相手に
「おうしたそれ?転んだのか?」
と威圧的に聞いてきて
「転んだんです」
って言葉を引き出す声の大きな輩は
赤信号の横断歩道にダッシュでツッコんで
大型トラックと接触事故を起こせば良いと思います.
ゲームで友だちができるんじゃない.
一箇所に集まってわいわいゲーム出来る相手が友達なのです.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゴルフなどのように賞金のかかったゲーム大会が世界各地で開催されている世界。幼少時代のコネでエリートゲーマー養成コースに受け入れられた主人公と、彼の回りに集まる少年少女たちの、愚かで熱い青春バトル小説。
単なる“どこが良いのか分からない”“ちょっと人が良いだけの”“女性関係では鈍感な”主人公を中心としたハーレム小説になりかねないところを、うまくさばいているなあと堪能して一気読み。
この作者はいつも1本ネジの外れてしまった(表現を選んでます)キャラを書くのが 巧いので、そういうキャラが話の中心になると一気に盛り上がりますね。
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