神域のカンピオーネス 4 英雄界ヒューペルボレア (ダッシュエックス文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086312813

作品紹介・あらすじ

太陽神アポロンからカサンドラを奪還せよ――!!


女神イザナミの日本侵攻と黄泉醜女と呼ばれる凶悪ゾンビによる未曽有の危機を救った六波羅蓮達。しかし太陽神アポロンに王女カサンドラを奪われてしまう。
神々の遠い故郷ヒューペルボレアに向かったという情報ももとにふたりを追って、六波羅蓮と鳥羽梨於奈は未知なる神域の門を探す。
鳥羽芙実花、聖徳太子、そして『謎の貴婦人』に助けられ、ついにやってきた世界。そこは世界のほとんどが水没した“滅びたあとの世界"であった…!
果てなき海を渡り島から島へと巡る蓮。恐るべき障碍を乗り越えアポロンとカサンドラを探し出すことは出来るのか――。
新たなる「神殺し」と出逢いが神域でのバトルを過熱させる!!

初オーディオドラマがダウンロードできるシリアルコード付き限定版も同時発売

感想・レビュー・書評

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  • 【電子書籍】連れ去られたカサンドラを取り返すため、漣たちはアポロンゆかりの神域ヒューペルボレアへ。そこで対峙した敵の親玉『白蓮王』は、前作に登場した神殺しの羅翠蓮だった。相変わらずの傲岸不遜を地で行く彼女は、梨於奈&芙実花を弟子にしたりして…。黄泉の国での戦いや死と復活など、神話の独自解釈による丈月節がやはり興味深い今回でした。あと、正妻(梨於奈)よりも愛人(カサンドラ)との関係が先に進んでしまいましたが、この三角関係はどうなるのか。アポロンの力を取り込んだ宿敵アテナとの戦いの行方とともに目が離せません。

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