皇太子のフィアンセ 〜愛欲の檻に囚われて〜 (シフォン文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086700474

作品紹介・あらすじ

親が決めた、皇太子との婚約を受け入れていた公爵令嬢エリーゼ。だが遠征から戻ってきた皇太子の弟・オスヴァルトは「おまえを兄上から奪ってやる」と言い、情熱的な誘惑でエリーゼを翻弄して…!?

感想・レビュー・書評

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  • 周防佑未さんのイラストとあらすじ買いですが、ちょっと表紙と裏表紙のイラストがHで、店頭で買いづらかったです(^^ゞ

    内容としては、皇太子との婚約が決まっていた公爵令嬢のエリーゼは、皇太子の弟のオスヴァルトに熱烈に求愛され、嫌い嫌いと思っていながらもだんだん惹かれていくって感じです。

    皇太子は優しいけど、言葉の端々に自分を上に見ている言動をしてて、こんな男っているよなあって思いながら、エリーゼもそこらへんが気にかかっている様子。

    オスヴァルトは強引だけど、エリーゼのことを愛している感じがよく出てて、いい感じです。

  •  幼いときから皇太子妃になるべく育てられた公爵令嬢エリーゼは何かと迫ってくる粗暴な皇太子の弟オスヴァルトが大嫌い。
    しかし、彼に対しては激しい感情を持てるのに、品行方正な婚約者である兄のフェリックスには気持ちが昂揚しない。
    そして、公爵一家が生命を狙われた夜、オスヴァルトが救い出してくれたものの、エリーゼだけが何故か離宮に軟禁されてしまい-。

     結局、皇太子が実の父である皇帝を殺して革命を起こそうとしていたのをオスヴァルトが未然に防ぎ、エリーゼをも救ったのでした。
     皇太子は位を剥奪され、かわってオスヴァルトが即位して皇帝になります。
     彼と愛し合うようになったエリーゼは彼との結婚を承諾するのでした。
    と、まあ、こんな内容です。
     好きな作家なので、あまりめぼしいものが店頭にないときは、作家買いをします。
     普段はあまり作家買いはせず、ざっと手に取り、面白そうだと思ったら買うというのが基本ですが、今回もやはり期待は裏切られず、面白かったです。

     

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