- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086800211
作品紹介・あらすじ
世間知らずな自分を変えたくて、バイトを始めることにした女子高生すず。神社の巫女さんのはずが、手違いで巫女コスプレカフェで働くことに。そこで出逢った軽そうな神主と、事件に巻き込まれてしまい…!?
感想・レビュー・書評
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巫女さんカフェからちゃらい神主に救い出されたすずは、実際の神社で巫女になることができた。ちゃらい神主がいろいろと謎を観察力と推理力で解いていくが、まあ、たわいない話。すずが大人しそうに見えて、結構お節介女子。勿論、恋衣神社なので、恋の話が中心になっていくかねえ。そればっかあじゃ、つまらんかもね。
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徐々にほんのり甘くなる感じ。残念だけど、謎にはそこそこ無理がある。
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タイトルと表紙からは想像できませんでしたが、ミステリーでした!最近、御曹司ばかり見ていましたが、主人公がお嬢様でした。そこは本筋とは関係ないけど、彼は神社の跡継ぎだから、二人の仲がどうなってしまうのかとちょっと心配(というところまでは全然進展しないけど、2巻ではどうなるのかな)
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うん、予想通りの雰囲気で、期待してたより面白かった。すずちゃんの性格も嫌味がなく、はるとのキャラクターも好き
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ほんのちょっとの謎解きと、登場人物達の成長物語って感じ。すずと波留斗の背負ってる物は何なのかな。
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自分を変えたい、と応募した巫女バイトは
巫女カフェバイトだった?!
連続短編で、2話目から巫女カフェバイトは
普通の巫女さんバイトに。
相手の家族関係はうっすら見えてきましたが
主人公の背後がさっぱり分かりません。
分かったのは『元』が親についているらしい、という事。
では今、彼女は一体なんなのでしょう?
2話目に出てくる少年が、背伸びをしていて可愛いです。
女の子は…好きな人は自分のもの! な
感覚でしょうか?w
とりあえず、3話目を読んで、否定をしてないと
恐ろしい事になるな、という教訓が。
素直が一番ですが、それが無理なら
心にもない事をいうのはやめましょう。 -
これもライトミステリーで、こっちは巫女さん。こう云うの結構好きで読んでますが、これはなんだろう、京都の珈琲店タレーランシリーズとか、京都寺町三条のホームズとかに近い感じ? まあ、ドラマ化狙ってるんでしょうかね、こう云うのは。
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「その場所がどこであっても、-それを背負うのが他の誰かのためだったとしてもさ。そこでどう生きていくかを決めるのは、結局自分じゃん?俺は、どうせなら楽しんだほうがいいと思うんだよね。その中で何を大事にしていくか、自分で選べばいいんだよ。そうすれば、入口がどうであれ、それは間違いなく俺の人生になる」
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秋葉原でとある事件に巻き込まれ、波留斗という謎の神主に救われた女子高生のすず。
彼のスカウト(?)により神楽坂にある「恋衣神社」で巫女として助勤を始めるが、それは彼女にとって「革命」を実現するための第一歩だった――。
恋にまつわる3話構成の短編集。
ほんわかほっこり日常系であり、謎解きもなかなか。
とにかく伏線の貼り方が秀逸。そうきたか、と笑わせられ、ハッと驚かされ。随所に回収どころが満載。仕掛けを見逃すともったいないので流し読みせずにじっくり楽しむべき良作。
(もしや第二章は「恋にまつわる」と「鯉にまつわる」を掛けたのだろうか…)
すずと波留斗の関係がうずうずと可愛い。やりとりにニヤニヤ。キュンキュンをキープしたままノンストップで2巻へ。 -
小話的な三話構成。
神主姿のチャラい波留斗に助けられての、恋をテーマにしたプチミステリー。ふう。
主人公二人よりも、脇をメインにした話なので、感情移入するような物語ではない。
恋をテーマにしているが、主人公たちのトキメキはない。ファンタジー要素ゼロ。しかも、巫女感もあまりない。
ライトノベルとしては悪くないが、オレンジ文庫だからと、一般文庫的なクオリティーを期待すると、ハズレ感があるのでご注意。
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