- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086800426
作品紹介・あらすじ
世間知らずでお嬢様育ちの女子高生巫女すずと、能天気な(しかしやればできる)神主ハルト。二人が勤める神楽坂『恋衣神社』に訪れるワケありな人々によって、再び新たな事件に巻き込まれて……!?
感想・レビュー・書評
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猫牟田家ではそんなことがあったんですね。。お母さんの言動は鈴まで失いたくないという思いも大きいような。そして、逢坂家でもそんなことが。。最後、鈴が意識せずに宮司さんに秘密をバラしちゃっていたけど、宮司さんから波留斗の電話はわかった上でとぼけてかけてきたのか、それとも鈴の言葉が無意識に作用して、言っておかないといけないことを思い出して電話をしてしまったのか、どっちなんだろう?終わりの波留斗から鈴への言葉はとてもよかった。新潟の旧家?の知り合い、弟は母方々の祖父のところの養子になっていたのを思い出しました。
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ハルトくんがいい男すぎる。これで終わりなのかな。さみしい
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読みやすくてサクサク読めた。
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すずと波留斗の背負ってる物が、少しだけ下ろせたのかな。前に進めるようになって良かった。っでいつになったら、コタローにすずはモフモフ出来るのかな?(笑)
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「自分のペースで、今やれることを全力で頑張ることが大切だと思うの。器用でなくても、一生懸命な人が最後には一番強いんだから」
「快適さにぼんやりと流されているだけじゃ、生きていることを忘れそうになる。時々、こうして痛みや焦りを与えてやらないと、心の凹凸を失ってしまうんだ。そうなったら、死んでいるのと何も変わらない」 -
ちょっといろいろ身につまされたりして。
今後の彼女たちをもっと読みたいです。 -
素敵な先輩の過去、近所のお年を召したお姉さんの過去
主人公と神主の過去。
人がいれば過去あり、ですが、これはなかなか…。
過去があっての自分、とはいえ、がんじがらめなのか
振り返りたいと思うのか、知りたいのか。
本当に人それぞれ、でした。
しかし、さすが主人公、というべきなのか。
ぎゅぎゅっとしてました。
もうこれはどうなんだろうか、というぐらい。
これで戻ってくれればいいのですが、一生涯これは
かなりきついものがあります。
考えている幸せはどこですか? と聞きたいけれど
聞くのも怖くてたまらない。
一応、ひと段落?? -
いい雰囲気なのに…
これ最終巻? -
こちらも2作目。1作目ではそこまで出ていなかったそれぞれの登場人物の背景が描かれて良かった。もうしばらく続けて欲しい。
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もしかして完結しちゃったのかな。
エンディングがすごくいい感じの終わり方だったので、ここで完結かもしれない。
いやだー(+o+)
一話目、生意気な天才少年にまんまと心奪われました。
関西弁の巡査も可愛い。
この二人は一緒になった方がよい。こういう関係性ならお互い幸せになれると思う。
恋衣神社が舞台になると大人同士の恋愛も可愛らしく感じられる。こういうの好きだー。
二話目はかなり切ない話だった。
千代子おばあちゃんの台詞一つ一つがキラリと輝いていて、さすがいい女、としみじみ。
「可哀想だと思う?」という波留斗の問いかけにハッとしてしまった。
三話目はメイン二人の微笑ましい駆け落ち回。
すずと波留斗、なんだこの健気で可愛い生き物。
背負っている過去や立場は重いけど、それを精一杯受け入れようとする姿勢が二人には共通していて、何だよもう君達このまま結婚しなよ!
波留斗の独占欲を刺激すれば、すずを手に入れるために本領発揮してくれるんじゃないかと密かに期待。
手をつないで海辺を歩くシーン、読みながらサンダルの中に紛れた砂の感触をずっと感じておりました。
一緒に歩いてる気分だった。
エンディングの雰囲気からするとやっぱり完結の匂いがするんですが…。
双子のユウマにも恋人を見つけてあげたいし、モフモフもさせてもらってないし、まだ続けてほしいです。