- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086800716
作品紹介・あらすじ
北海道に新幹線が開通する前日、奔放すぎる母親のせいで横浜から函館に単身引っ越すことになった女子高生・真緒。遠縁の親戚が住むという函館山の洋館に向かうが、そこにいたのは不審すぎる長身の男で…!?
感想・レビュー・書評
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変わり者な壮一郎だけど、ちゃんと大人で、真緒を見守ってくれていて優しい。
そんな壮一郎がいるから、真緒が高校生活を楽しんでいられるんだなと思います。
二人の距離感も付かず離れず適度な距離で良かったです。 -
yk
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まあ楽しめたかな
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可もなく不可もなく。
設定に惹かれて読んだけど、特にキュンポイントもなく、さらーっと読み終えてしまった。
キャラに深みがあまりなかったなぁ。
2016.12.11 -
母の再婚を期に単身、北海道は函館の
親戚の家に居候することになった真緒
洒落た喫茶店をもつ洋館での新しい生活は
不審な男の足蹴りから始まったーー
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星マニアのイケメンが…!というので手に取ってみたところ
とても面白かった
まず話のテンポや、登場人物の個性もよく、掛け合いが気持ちよくて
読んでいて疲れないし
ストンと入ってきて、
なんだか気持ちも軽くなるような作風
謎に満ちて無愛想で無口な壮一郎の、
しかししっかりとした面倒見と優しさに
これは惚れずにおれまい!とウキウキして読み進めた
話は、真緒を中心に
本当に日常によくあるようなささやかな謎と疑惑を解決していくスタイル
変に力むことなく、
壮一郎に関してはなんだか謎の安心感もあって
読後爽やかな作品だった
続編が待たれる!!