千早あやかし派遣會社 二人と一豆大福の夏季休暇 (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 159
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086800938

作品紹介・あらすじ

妖怪派遣會社でバイトをする貧乏学生の由莉。変わり者のドS社長・紫季にも、派遣登録に来る妖怪にも慣れ、楽しく働いている。ある日、由莉の高校時代の友人が、実は「寝惚堕」という妖怪であることがわかり…?

感想・レビュー・書評

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  • 人間以上に繊細で傷つきやすい妖怪たちによる明るく優しいコメディ。
    千早社長とバイトの由莉のやり取りはコミカルで楽しく、そしてお話の内容は温かいものばかりで、安心して読めます。

  • 紫季のクールぶってるくせに割とすぐ仮面剥がれるところがいいなぁ。紫季の正体も判明。ついでに思春期も到来

  • 今日も頑張って、節約してお金を貯めている主人公。

    1話目は非常に優しい話…ではありましたが
    そんな妖怪が?! という存在でした。
    この場合、何もつけずに寝た方がよろしいのでは? と
    突っ込みを入れたい寝姿の描写が。
    しかし人物を特定するためには、パジャマは必須??

    ある意味今回の転機(?)になりそうだった2話目では
    じゃんけんによる、呪いの解除選び…。
    こんな事で選んで大丈夫なのか? と
    聞きたいものがあります。
    どうにかなりましたけど、主人公以外。
    いや、雇い主以外??

    その反動、しわ寄せ?
    結局どうにかなりそうだけれど、このままだと
    非常に危険だった3話目。
    雇い主の知り合い(?)で良かったというべきか
    機転がすごすぎる、というべきか。
    この存在には、生まれ変わり、という落ちなどは
    ないのでしょうか??

  • ほっこりする内容。口は悪いけど実は誰に対しても優しい千早がとても可愛い。
    ほんのり恋愛要素も出てきて楽しめる。

  • 一章は由莉の友人であり夜中に変異してしまう寝惚堕の話。二章は秋の怪異謎解き。由莉の謎解きは三章に持ち越し。三章は隠神の話から千早の出生の秘密。ただものではない、と思っていたけどまさか隠神と人間の間の子供だったとは。そこから思いかけず由莉へ今までとは違う感情が芽生えた千早。これから楽しみ。豆大福のキャラが楽しい。表紙の絵は最終章の絵ですね。いい雰囲気。

  • 恋が始まりそうでワクワク!

  • 可愛くて好きな話。もどかしい恋模様がまたいい。由莉みたいな女の子って魅力的だなぁ。

  • 社長のいろいろが分かったところで面白さが一気に加速。
    指輪のくだりが最高でした。
    由莉と千早の今後が楽しみです。
    続編待ってます!

  • 千早について分かる内容になってて、千早が由莉への気持ちを自覚するとろこも良かった。早く由莉が千早への気持ちを自覚してくれたらいいな。次もある事を期待。

  • 今回はハードな展開もありましたが、丸く収まって(だまくらかした気もするが)…。千早さんの由莉ちゃんに対する思いも明らかになったし、良かったですね〜。なんか、頭を抱えてたのには笑えましたが。でも、やはり、人ではなかったんですね〜。隠神の子かぁ。由莉ちゃんの思いが気になるところです。しかし、豆大福ちゃんは携帯も使えるのね〜。色々、器用ですね…。読んでて、楽しいので、続きも期待ですね。

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