キャスター探偵 1 金曜23時20分の男 (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
3.08
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本棚登録 : 138
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086801218

作品紹介・あらすじ

毎週金曜日23時20分に始まるニュース番組のキャスター・愛優一郎はただのキャスターではない。甘いマスクで女性の心を蕩かすだけでなく、明晰な推理力で社会の闇を斬る「キャスター探偵」なのだ……!

感想・レビュー・書評

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  • こーゆーキャラものは軽くて適度で、そこそこ続きが読見たいと思うものがおおいのだが、この作品は続きも読むか、と思うほど惹かれなかったなぁ。
    多分キャラが弱いんだろうな。イケメンでちょっとツン、だけど、一般常識内のツンだから、面白みがない、というか。

    2023.2.5
    21

  • とにかくイケメンということはつたわってくる

  • 20210428
    キャスターの愛(男性)とその個人事務所の従業員かつ学生時代の友人かつ同居人かつ駆け出し小説家の竹之内のバディ推理モノ。話はあっさりしているが、事件は日常系ではない。
    最近の探偵モノに多い、基本的に直感に頼った推理(?)で、天才探偵の推理を凡人(のように見えて実は優れた)助手とともに眺める系。

  • 軽く読めて楽しく読了

  • 一応、非BLということらしいのですが…いやもう、BLとして出したらいいでしょ、という感想。普段がBL作家さんなのだから、そういうシーンがないからといって非BLと言い張る意味がわからない。
    最初の竹ノ内についての描写を読んだときは普通の男性かと思ったけれど、徐々に「背が低い」「未成年に間違えられる」「可愛らしい」などの言葉が出てきたので、途端にBL臭を感じました。
    一見完璧な男とそれをかいがいしく世話する少年のような男性…ですよ。いつもBLを書いてる方ならいつも通りに書けばいいのでは。

    内容はミステリとはとても言えないレベル。誰でもそんなの気づく。探偵役がずば抜けているわけではなく、主人公がボンクラすぎる。それで本当に小説を書けるのか。

    キャスター愛の設定も面倒くさい。ジャーナリスト気取ってれば何しても許されると思ってるのか。いくら怪し過ぎるからって、人の家の庭をいきなり掘り出すとか。あと警察もどうなの。施設におばあちゃんがいない=殺人だ……ってなるか! そんな程度で家宅捜索の令状取れるわけないでしょうが。

    ビックリするくらいうっすい内容でした。

  • びっくりするぐらい面白くなかった。

  • ミステリでもないけど、読みやすさは良かった。面白いかと言われるとうーん、と悩むところ。

  • 金曜日の23時20分のニュース番組「イブニング・ニュース」のメインキャスター、愛優一郎。ニュースを伝えるだけではなく、記者上がりの経験を活かし、自ら取材に赴く。その取材の過程で、闇に葬られそうになった事件を明かす、ライトなミステリー。ミステリー自体は読み応えには欠けるが、容姿端麗で世の女性を虜にする愛、ワトソン役のミステリー作家・竹之内、塩対応ながら、最低限の情報提供はする斉藤警部補とキャラは鉄板。もう少し厚みがあるといいなって所は次作に期待。ただ、愛と竹之内の距離感が…チョット…

  • 読みやすいしキャラクターが好き。次も読みたい。
    けどミステリーではないかも。

  • カバーイラストがイケメンだったので読んでみた。ミステリとしてはさほどのことはないけれど、主人公とその相棒の語り手役のキャラがなかなかいいな。続編も読みたい!

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著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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