千早あやかし派遣會社 仏の顔も三度まで (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086801706

感想・レビュー・書評

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  • 両片思いになった社長の紫季と貧乏アルバイトの由莉の距離が縮まり、どきどきのやりとりが微笑ましいです。
    いい具合に豆大福の突っ込みが入るのでバランスがぎりぎりとれてる気がする。

  • 事件的なものは起こるんだけども、それが霞むくらい、とにかくいちゃこらな巻だった。個人的には社長さんの片思いをもう少しこじらせてほしかったけど(笑)、まぁ幸せそうだからいいか

  • 今までで一番糖度高めな話。社長の態度は甘いし、由莉はそれに照れまくっているのに、ちゃんとお互いの気持ちが伝わっていないのが、もどかしくも楽しかった。もうちょっとこのままの2人を見ていたい気がするほど。全く違うタイプに見えて、お人好しなところは似ている2人。自分の気持ちを自覚して、これからどうなっていくのか気になる。

  • 千早あやかし派遣会社シリーズが好きすぎて、3巻が出た直後から4巻の発売日を調べまくっていました。
    そのうちに作者のかたのFacebookをたまたま見つけてしまったんですけど、高校(確か杉並学院だったかな。東京のマンモス校で有名です)のときからの親しくしていると思われるお友達に、担当編集さんから「存在価値も無い、あなたが書く小説はきもい」と言われている、もう疲れた、死んでしまいたいとコメントを返していました。
    その後、作者さまがなんらかの理由で大怪我をして入院していたことも確認できました。
    今はもう見られませんが、去年の7月か8月に出ると言われていた千早4巻が出ないまま終わってしまったのは、作者さまが限界だったからだと思います。
    出版社には、担当を変えてあげるなど対応をしてほしかった。作者さまをとても気の毒に思うのと同時に、集英社に対して怒りを覚えています。

  • 恋心を自覚したと思ったら、急に全編デロ甘仕様に。
    両片思いになっているので、ジレジレ系で可愛くもあるのですが、事件そっちのけでずっと甘い。

  • 妖怪が人間世界で働く設定が面白いのは変わってないが、社長はこんなにこじらせたドSだったっけ?ニヤニヤを通りすぎてドン引きだがいい具合に豆大福の突っ込みが入るのでバランスがぎりぎりとれてる気がする。

  • ようやくいい感じに!

  • 相思相愛なのになぜかお互い相手の気持ちをわかっていない由莉と千早。こんなにわかりやすい態度なのに、なぜ。由莉は自分の気持ちを友人に指摘されるまで気づかないし。今回は座敷童から成長した座敷女、謎解き秋の三桐箱、妖怪失踪事件。二人の恋の進展と絡めてドタバタと楽しい限り。由莉の住む家はあんなに変な霊が出て、千早に除霊してもらえばいいのに。今回もいいところでお邪魔虫な豆大福がかわいい。

  • 今回は、恋愛要素が強かった。それはそれで楽しめたけど。次も楽しみ。

  • あれ?これは恋愛小説だったのかという内容。いい感じの展開。やきもきしつつ次を楽しみにしたいな。

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