後宮の烏 3 (集英社オレンジ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086802673

感想・レビュー・書評

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  • 神々の力をめぐる暗闘は、国境を越え時間を超え、周囲の人間をも巻き込んで広がる3巻。滅びの予感が忍び寄る中、高峻の想いを支えに、烏妃の呪縛からの解放という願いを手にした寿雪に、救いが訪れますようにと祈ってしまう。

  • 面白くなってきた。
    皇帝を脅かす敵か味方か。
    烏対梟と言うファンタジーと、権力の綱引きと。
    個人的には晩夏のお父さん、好きだけどねえ。
    頼もしい味方、であって欲しい。
    雲じいちゃんが、つけ込まれる事がなくて良かった。勇退で終われたのはホッとしました。

  • 4巻にまとめての感想を…

  • 登場人物紹介と地図が加わり、ここから世界が広がって行くのかなといった印象を受けた。読んでいると国内の地方の話がちょこちょこ 出てくるようになったため、都度確認できて有難い。
    内容は八真教絡みのことや永徳のことなど気になることが色々不穏な感じ。最後、解決はしたけどモヤモヤは残る。
    淡海は気になる子に意地悪しちゃう小学生みたいだったりツンデレだったりでとても良き…

  • 今回は嫉妬と秘密。
    様々な陰謀が蠢いていて、穏やかに過ごせないのが不憫

  • 何よりも高峻と寿雪が魅力的です。
    話が動いてないときも捲るページが重たくないです。
    続刊も楽しみです。
    ところで呪殺はじゅせつとも読めるのは関係あるんでしょうか。気になります。。

  • 続きが気になる

  • とうとう地図が出た。カカムから追われた一族? 神をだまして、宝玉を手に入れた一族? 烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)、より古い? 神は信仰されなくなったら、すたれるのみ。
    高俊と寿雪が軸。二人を通して、人間関係が広がっていく。

  • 朝陽の動きが気になります!

  • 巻頭に地図が付いた。
    島国だったとは。
    何となく山岳をイメージしてた。

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著者プロフィール

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌「Cobalt」短編新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。主な著書に『下鴨アンティーク』『契約結婚始めました』「後宮の烏」シリーズ(集英社オレンジ文庫)『三日月邸花図鑑』『九重家献立暦』(講談社タイガ)などがある。

「2023年 『海神の娘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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