あやかしに迷惑してますが、一緒に占いカフェやってます (集英社オレンジ文庫)
- 集英社 (2019年12月19日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086802949
作品紹介・あらすじ
家出御曹司と"スマホ大好き"なあやかしがおくる、お悩み解決物語!
「一杯につき、なんでも一つ占います」――そんな一風変わったドリンク専門のキッチンカーを経営する五百城圭寿は、少々ワケあり。
普通の人には見えないモノが視えるため、相手の守護霊と会話することで、たいていの依頼に応えることができるのだ。
圭寿と常に一緒にいる美青年・白蓮は、ろくに手伝いもしないでスマホをいじってばかり。
だが彼の正体は、五百城家を代々守護してきた「あやかし」で――?
第一章
訳あって、もれなくあやかしがついてきます
第二章
あやかしと一緒に、幽霊アパートに引っ越しました
第三章
あやかしはマカロンがお気に入りのようです
感想・レビュー・書評
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お互いに子供扱いしあってる圭寿と白蓮の関係性が楽しい。遠慮なく言いたい放題している感じも。どれだけ憎まれ口を叩いていても、お互いを大切な家族だと思っているのが伝わってくるから、何だか微笑ましくも感じられるし。自分の力で解決できるか分からなくても、困っている人を放っておけない圭寿と、そんな圭寿をバカにしながらも手助けをする白蓮。2人が出会う人と見えないモノたちの話をもっと読みたくなった。
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