あやかしに迷惑してますが、一緒に占いカフェやってます (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
3.92
  • (1)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086802949

作品紹介・あらすじ

家出御曹司と"スマホ大好き"なあやかしがおくる、お悩み解決物語!
「一杯につき、なんでも一つ占います」――そんな一風変わったドリンク専門のキッチンカーを経営する五百城圭寿は、少々ワケあり。
普通の人には見えないモノが視えるため、相手の守護霊と会話することで、たいていの依頼に応えることができるのだ。
圭寿と常に一緒にいる美青年・白蓮は、ろくに手伝いもしないでスマホをいじってばかり。
だが彼の正体は、五百城家を代々守護してきた「あやかし」で――?

第一章
訳あって、もれなくあやかしがついてきます

第二章
あやかしと一緒に、幽霊アパートに引っ越しました

第三章
あやかしはマカロンがお気に入りのようです

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おもしろかった!
    占いってやってもらったことないけど、ドリンクに占いがついてくるなら、やってもらおうかな、って気持ちになるね。

  • お互いに子供扱いしあってる圭寿と白蓮の関係性が楽しい。遠慮なく言いたい放題している感じも。どれだけ憎まれ口を叩いていても、お互いを大切な家族だと思っているのが伝わってくるから、何だか微笑ましくも感じられるし。自分の力で解決できるか分からなくても、困っている人を放っておけない圭寿と、そんな圭寿をバカにしながらも手助けをする白蓮。2人が出会う人と見えないモノたちの話をもっと読みたくなった。

全2件中 1 - 2件を表示

瀬王みかるの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×