京都伏見は水神さまのいたはるところ 花舞う離宮と風薫る青葉 (集英社オレンジ文庫)

  • 集英社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086803199

作品紹介・あらすじ

【ずっといっしょにいたい。ただそれだけなのに・・!
京都伏見の神社と酒蔵を舞台にしたあやかし事件簿第5弾・・・!】
年が新しくなり受験生となるひろは、東京に帰るか京都に残るか悩んでいた。
京都の大学に進学して、祖母の神社の仕事を手伝いたい。
そう思い始めていたが、母は猛反対している。
そして拓己も大学卒業後の進路に悩んでいた。
「清花蔵」を継いで酒造りをするつもりの拓己に、兄・瑞人はとある有名企業の資料を渡してきて。
そんな折、拓己が高校時代所属していた剣道部でマネージャーだったスレンダー美女・昴が拓己を訪ねてくる。
昴は、拓己の彼女だったというのだが・・・?
それぞれの進路で悩むひろと拓己の前あやかし事件はひきもきらず・・・桜は散って青葉の眩しい初夏へ。
季節のページがめくられるごとに、2人の想いはいよいよ高まって・・・!

感想・レビュー・書評

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  • 5冊目。恋愛色が強くなってきた気がする。
    2020/10/23

  • ひろと拓己の距離がかなり近くなったけど、両片想いが増してもどかしい!拓己の優しさの裏側に気づけたひろが拓己を解放できて良かった。そして、進路と言う岐路に迫られた二人が出す答えも、早く読みたいです。

  • 今回は若干マシになってきた気がする二人。鳥羽宮か、見てみたいもんだ

  • ひろもだいぶ前に進んでるね〜
    今回は拓巳目線の話が多かったなぁ〜
    でも拓巳の小さい頃の葛藤や思いが沢山あって今の拓巳をつくったのがわかった巻だった

  • 図書館の予約が一冊飛ばして来てしまった…
    ひろは恋心に気づいたんだね!
    そして、みんなしがらみから解き放たれていく。
    青春時代、私達はしがらみを感じ、解き放したり、放てなかったり、そして大人になっていく…

  • 今回は拓己くん目線多め。二人ともかわいい。ほんとかわいい。幸せになってくれ。シロが柔らかくなってきていいね

  • 2020年5月集英社オレンジ文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。冬の昴、春のかくれんぼ、青葉の記憶、の3つの連作短編。ひろ、拓己、シロ達が、前に進んでいるようで、楽しみです。ひろと拓己が、京都にとどまるのか、東京行きなのかが、気になるところです。

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