殺し屋ダディ (集英社オレンジ文庫)

  • 集英社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086804721

作品紹介・あらすじ

最強の殺し屋、最後のミッションは子育て!?
アットホーム・バディ×ダディ・コメディ!

殺し屋組織のボスが急逝し、遺された「死者のリスト」争奪戦が勃発した。死者のリストとは今まで誰が誰の暗殺を依頼したのか記された、世界情勢を一変させる可能性がある顧客名簿で、ありかを知るのはボスの息子・三也(4歳)だけ。ボスの忠実な部下だった朝比と哮は三也と疑似家族として暮らしながら懐柔し、ありかを聞き出す作戦に出たのだが…。実はこの二人、大変仲が悪かった。おまけに若くして殺し屋業界に身を置いたため普通の生活がわからない。三也のお着換え拒否に偏食に、ご近所トラブルも?
普通の生活は暗殺よりも難しい―…。

世界平和は4歳児に託された。
殺し屋二人組はこのミッションをこなせるか!?

感想・レビュー・書評

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  • ☆3.5

    三也さんがあまりにも可愛い。
    四歳ってもっと傍若無人でも良いくらいだけど。
    三人の絆が育っていくのと同時に、三也さんが長く喋るようになって嬉しくなる。
    「にゃ」にもやられたけど「しゅるしゅる」に崩れ落ちた。
    てぇてぇ。

  • 普通の生活がわからない殺し屋達が子育てする事で、普通の喜びを感じていく様にほっこりする。三也の可愛さにメロメロだったり擬似的な家族に安らいだりしている様子が可愛い。

  • 4歳児にしてはチョット幼いかな?

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著者プロフィール

第3回角川ビーンズ小説大賞にて「即興オペラ・世界旅行者」で優秀賞受賞。受賞作を改題・改稿した「オペラ・エテルニタ」で、2005年9月にデビュー。

「2023年 『サトリの花嫁 ~旦那様と私の帝都謎解き診療録~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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