若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話 (集英社オレンジ文庫)

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  • 集英社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086805346

感想・レビュー・書評

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  • ☆4

    小湊悠貴さんの新シリーズ!
    小湊さんの作品は「ゆきうさぎのお品書き」「ホテルクラシカル猫番館」とそれぞれのシリーズを読了させて頂いたのですが、恥ずかしながら新シリーズが出ていた事を知らず...書店で今作を見かけてすぐに購入させて頂きました❁⃘*.゚

    小湊さんの作品と言えば!登場する美味しそうな料理の描写の数々なのですが、今作でも主人公である都が作る料理や、若旦那(一成)が作る和菓子がとっても美味しそうに描かれていてお腹が空いてきます...♡

    「ホテルクラシカル猫番館」を読了していると更に楽しめる内容になっていると感じました!
    続編を楽しみに待っていたいと思います(*´˘`*)

    • コルベットさん
      のんさん、こんばんは。いつもありがとうございます。これは破壊力ありそうです。表紙からして美味しそう♪
      のんさん、こんばんは。いつもありがとうございます。これは破壊力ありそうです。表紙からして美味しそう♪
      2024/05/16
    • のんさん
      コルベットさん、こんばんは!
      こちらこそいつもありがとうございます❁⃘*.゚
      和菓子が好きな方には堪らない作品だと思います!
      表紙の美味しそ...
      コルベットさん、こんばんは!
      こちらこそいつもありがとうございます❁⃘*.゚
      和菓子が好きな方には堪らない作品だと思います!
      表紙の美味しそうなイラストを見ていると、こんな時間なのにお腹が空いてきました...(⌯˃̶᷄ᗝ˂̶̥᷅⌯)
      2024/05/16
    • コルベットさん
      同感です。明日のおやつは和菓子に決定です(*^^*)
      同感です。明日のおやつは和菓子に決定です(*^^*)
      2024/05/17
  • 近頃、和のものに興味があるのか無意識にそちらに傾いている気がする。
    抹茶の次は鎌倉にある「甘味処」が舞台の作品です。
    桜餅
    抹茶パフェ
    クリームあんみつ
    白玉ぜんざい
    どれも美味しそうでした。

    続きが出版されると嬉しいな~。
    また気軽に「和」を楽しみたいです。

  • 小湊さんの新シリーズです。「ゆきうさぎ〜」は和食、「ホテルクラシカル〜」はパンで今回は和菓子です。今までのシリーズに出てくる人達の存在がちょこっと感じられたり、相変わらず食の描写が上手くて、出て来たメニューや和菓子が食べたくなりました。
    桜餅には2種類あるんですね。私はずっと関西なので関西風の道明寺しか馴染みはありませんが、関東風の長命寺も食べてみたいなぁ。
    和菓子のイラストも、めちゃ可愛いです。
    第二作目も出るといいなぁ。

  • 家事代行サービスの会社で働く秋月都は、別なスタッフの依頼のピンチヒッターで、とある若手和菓子職人のお宅へ派遣される…

    過去、両親の離婚で和菓子が苦手になった都だったが、和菓子職人・羽鳥一成のお菓子のおかげでそれを克服し、両親へのわだかまりがなくなっていく過程が優しくてお気に入りです。

    一成と都の距離も少しずつ近づいて、この先も楽しみです。

  • 小湊悠貴先生の著作のファンであれば緩く繋がっている話なのでお勧め。
    家事代行サービス会社に勤める調理師「都」が受注販売の和菓子屋のお宅に行くところから幕開け。北鎌倉というどちらかと言うと観光地ではない鎌倉の雰囲気感じる物語。

    私は北鎌倉に祖父母宅があったので、小学生までは毎夏行っていました。おそらくは祖父母宅に向かうあの道の途中の何処かを舞台にしているお話だと感じました。
    今はもう祖父母は亡くなり、その家も人手に渡りましたが、当時の懐かしさを感じながら読みました。
    今はもうないとは思いますが、その道に甘味処もあって、行き帰りに寄ったこともあります。あの情景が鮮やかに再生されて少し切なく読み終えました。

  • 「ゆきうさぎ」シリーズの小湊悠貴さんの作品。
    「お菓子」が主役の話は初めて読みましたが、やっぱり食べ物の描写がとても好き!
    美味しい想像が膨らみます。
    主役はお菓子ですが、主人公の都さんは日々のご飯を作る人なのでもちろんお料理もたくさん出てきて、やっぱり美味しそう。
    美味しいものを作って食べることに真面目な都さんと和菓子に向き合う一成くんの食に対する姿勢はとても似ていると感じました。

    この後の展開をもう少し読んでみたいです。
    続きがあるといいな。

  • 家事代行サービス会社で働く秋月都は、北鎌倉の
    お屋敷に派遣された。そこに住むのは、若き
    和菓子職人・羽島一成。日々鍛えた料理の腕で
    定期契約プランを勝ち取った都は、甘味処ことりや
    茶房の再オープンにも関わることになり?

  • 新しいシリーズが始まりました。
    どの本も読後感は品がいい。
    楽しみです。 
    でも猫番館の続きなもまだ読みたいな。

  • とにかく出て来る料理や甘味が美味しそうでお腹が空きました。
    アジフライ、私も食べたいです。
    どのお話も良かったですし、読み終わった後「良かったねぇ、都ちゃん」って思えました。
    あと、個人的には変に恋愛が絡んで来なかったのも好印象でした。
    一つだけ欲を言えば、もう少し料理や甘味の描写があって欲しかったかなと思います。

  • なんだろう、嫌いじゃないんだけど、なんか1話1話、それぞれに余韻がない感じがする。スイーツが出るまではお話が結構あるけど、スイーツが出てきて食べたらすぐにお話が終わっちゃうから?あと、甘味処なのに、甘みが足りません(笑)次回はもうちょっと甘みも出してほしい。

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