封神演義 導なき道へ (JUMP j BOOKS)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 89
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087034547

作品紹介・あらすじ

WJの大ヒット漫画『封神演義』のスピンオフ小説が登場!! 歴史の道標なき時代。申公豹は新たな歴史書を作るため、普賢真人、聞仲、趙公明、黄天化を取材しに神界を訪れた……。

感想・レビュー・書評

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  • 続編ではないが、文間を埋める良い作品だと思う。

  • 本編後のお話。
    主に封神された仙人たちの過去話が読める。
    マンガとはまた違った印象を文章で読めて良かった。

  • 原作をなぞっている小説で、漫画を全巻読んでいる方には
    とても読みやすいです。
    小説に登場するキャラの事が細かく書かれている作品。

  • 公式による二次創作という感じ。
    後半の章は良かったが、前半は口調が原作と違ったりするのが気になった。

  • 漫画のおさらい+αっていう感じ。

    太公望があまり出てこない話を読むと、寂しくなるんだよねぇ。。。

    【気になった文】
    「戦争は、大きく重い球のようなものである。転がり出すまでは時間がかかる。しかし一度転がり始めれば、自らの重さゆえにそう簡単には止まれない。止めることはできない。」(『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))

    「知るほどに知らないことが増えた。」(普賢真人『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))

    「我々は自らの運命を自ら切り拓いていかねばならぬ。」(元始天尊『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))

    「目的は同じであったとしても、その手段が違えば争いは避けられない。」(聞仲『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))

    「人は、自らの意思で戦いを選ぶ自由がある。でも、それでも戦わずに済む選択をみんなができるような世界こそが、僕たちの目指すべき自由な世界の在り方だと思っている。」(楊戩『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))

    「歴史とは、かつてこの世界にいたすべての命の生きた証をこれからこの世界に生まれてくる命に受け継ぐために人類の知恵が生み出した原初の発明である。」(『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))

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