シカマル新伝 NARUTO ナルト 新伝シリーズ (JUMP j BOOKS)

  • 集英社
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本棚登録 : 83
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087034561

作品紹介・あらすじ

ナルトたち親世代の活躍を描く新作ノベライズ第3弾! 次なる舞台は五影会談! 木ノ葉一の頭脳派シカマルが、各国との諜報戦と心理戦に挑む! イラストは岸本先生描き下ろし!

感想・レビュー・書評

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  • 久々に熱くなった。ナルトの小説の中ではかなり面白い!ナルトの世界感と緊迫したやり取りを感じた。シカマルが出てくると面白い。ただ単にキャラが強いとかじゃなくていい味出すんですよ。ナルトとシカマルのやり取りには熱くなる。そして、初めて見た?短いサスケとシカマルのやり取りにシビれた。
    「めんどくせー」は出てくるが、物凄くカッコいい言葉!この本を読み終わるのが寂しく思った。ナルトが好きな方は絶対に読むべきで個人的には映画でも良い!

  • 五影会談で土影が不可解な動きを見せた。切れ者の土影が見せた行動の真意を探るシカマルが突き止めた真相とは

    うーむ、最終いいとこをもってかれましたが、シカマルの決意とナルトとの信頼関係がグっときました。
    チラっと出てくるサスケの言動に「あー、大人になったなぁ」と感慨深い。猪鹿蝶(先代)もわかりあえてる関係がすごくあったかくてうらやましい。
    家でいつも母ちゃんに叱られてばかりいる父ちゃんがスゴい人だなんて、シカダイには驚きでしかなかったみたい。あら、もうかれこれ20年NARUTOとつきあってる我々読者の方が理解してるじゃないか。
    奈良夫婦にもう少しラブラブしてほしかったですが、甘さ控えめでした。
    ほんとにNARUTOのノベライズはじ~んとしてしまう。
    また、シカマル秘伝読み直そうと思いました。

  • シカマル新伝は政治回。これがシカマルの戦い。何かとメンドクセー、メンドクセーとのたまう彼だが、そこにはちゃんと意思がある。シカダイの任務関連の話は微妙にくずしてアニメ化されてた気がする。懐かしいあの二人(アニメで拝見)も登場した今回の話は、他とはテイストが異なり戦闘シーンはなくとも結構面白かった。

  • 終始シカマルらしかったー。
    『めんどくせー』にあんな重みがあっとは!!
    テマリもかっこいいなぁ。
    また漫画読み返したくなるわ。
    ボルトも読みたくなる。

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著者プロフィール

1976年福岡県生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞。その後、『無頼無頼(ぶらぶら)ッ!』『兇』『勝負(ガチ)!』など、ニューウェーブ時代小説と呼ばれる作品を手がける。また、『戦国BASARA3 伊達政宗の章』『NARUTO-ナルト- シカマル新伝』といった、ゲームやコミックのノベライズ作品も執筆して注目される。’21年から始まった「戦百景」シリーズ(本書を含む)は、第4回細谷正充賞を受賞するなど高い評価を得ている。また’22年に『琉球建国記』で第11回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞。他の著書に『清正を破った男』『生きる故』『我が名は秀秋』『戦始末』『鬼神』『山よ奔(はし)れ』『大ぼら吹きの城』『朝嵐(あさあらし)』『至誠の残滓(ざんし)』『源匣記(げんこうき) 獲生伝(かくしょうでん)』『とんちき 耕書堂青春譜 』『さみだれ』『戦神(いくさがみ)の裔(すえ)』および『THE LEGEND&BUTTERTLY』(ノベライズ)などがある。

「2023年 『戦百景 大坂冬の陣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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