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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087200423
作品紹介・あらすじ
日本の食料自給率は、年々低下を続け、カロリーベースでは40パーセント、穀物自給率では二七パーセントになってしまった(1998年度)。それでも「飽食の時代」を謳歌できるのは、外国からの大量の食料輸入に頼っているからである。「瑞穂」の国といわれた日本は、天候不順や蝗害などでたびたび「飢饉」に襲われてきた歴史がある。絶対的な飢えに直面した時、人々はどんな行動をとるのだろうか。そして「飢饉」はどんな社会経済構造の下で起きるのだろうか。本書は飽食の時代に警鐘を鳴らす「飢えと食の日本史」である。
感想・レビュー・書評
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【要約】
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【ノート】
・「人はなぜ逃げおくれるのか」のカバーの「関連本」で詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常に飢饉に関して事細かに書かれている
非常に貴重な書
昔の飢饉がいかに悲劇を生んでいたか…
そう言う事が仔細に書かれています。
唯一の難点は
肝心の対策方法と言うのが
論じられていないということ。
何か言ってくれると思ったら…
しかしながらこの悲惨さは
絶対に忘れてはいけないものだし
人事ではないということは、
確かに…と思いました。
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