永六輔の伝言 僕が愛した「芸と反骨」 (集英社新書)

制作 : 矢崎 泰久 
  • 集英社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087208450

作品紹介・あらすじ

これまで多くの表現者たちと出会い、見送った永六輔。彼らに共通したのは自由と平和を愛する精神と反骨の心意気だった。彼らの熱く一途な生き様を活写した本書は、我々に生きる知恵と勇気をくれる。

感想・レビュー・書評

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  • 永六輔が無くなる直前に、ゲラ刷り-直し-校了まで終えていた作品。
    従って、本文はまだ永六輔が生きている前提で書かれている。
    ところがその校了を終えた2016年7月7日に永六輔は永眠した。

    読み終えて我がココロに残った言葉を紹介します。

    「むづかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に書くこと」
    これが物書きのモットーだ、と云ったのは井上ひさし。

    そして「誰かの記憶の中にある限り、その人は存在する」これは永六輔自身の言葉です。ボクは故あって佐久間順平さんからこの言葉を聞きました。それわそれでとても嬉しいことでした。

  • 20160917 この本に登場する人達が昭和を作ったのだと思う。平成になって同じような括りで行動している人が思いつかない。誰かに頼るのでなく、過去を支えてくれた先輩達を見習って自分達で進んで行かないと、という思いを持った。

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