- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087210156
作品紹介・あらすじ
日本ペンクラブ前会長・浅田次郎と、現会長・吉岡忍が、もはや絵空事とは言えなくなってきた「言論弾圧」の悪夢に対して警鐘を鳴らすべく、徹底対談。2018年を「戦前回帰」元年にしないための緊急提言。
感想・レビュー・書評
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いくら声明を出しても現実社会になんらの影響を与えないのが虚しい。
オリンピック、万博、ペンクラブの国際大会。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021/7/4(日)夕読了。honto電子書籍にて。
著者の対談の形で、近現代の文芸に関する話題がわかりやすく話され、記されている。
それぞれの時代背景をかなり意識され言及されていて、歴史を理解することで現在と未来を見通そうとする試みかもしれない。
著者(対談者)2名の考えによるところは大きいけれど、様々なものを見てこられたお二方の言葉は、それなりの説得力を持ち、バランスも大切にされていると感じる。
学びの一つとして大変参考になった。 -
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00260658 -
予備知識のなさを痛感。こんな視座があることを知られて良かった。
ペンの力は、言葉の力、発言の力にも読み替えられる。そればかり考えていた頃を思い出した。
ペンの力が押さえ込まれた歴史を、教科書で見てきたが、今はどうなんだろう。
今のペンの力はいかほどか。 -
東2法経図・開架 910.26A/A81p//K