- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087440621
感想・レビュー・書評
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今まで読んだ道満が登場する物語の中で最高!はしたかが可愛いし続編求む!
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解説によると著者はやはり女性のかたらしい。
芦屋道満のキャラクターが良かった。今まで読んだものだと芦屋道満どれも悪役だったのがイケメンっぽい造形。
最後までファンタジーじゃなくミステリー仕立てなのも良かった。
昔の物の読み方が覚えられない。全部ふりがな振って欲しい。
はなだもうすとか着物の名前とか、人の呼び名長い。
続編あるでしょう。期待。 -
鬼を信じない道満ということで、上手に人を操りながら物事を解決していく所が現代的で分かりやすかったです。二人の関係も徐々に変わっていくのが微笑ましい。全体的に堅苦しく、ちょっと読み辛さも感じるので、もうちょっと柔らかいと良いかなと思います。
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Tさんのおすすめ。
怪異を信じぬ陰陽師、芦屋道満。
一目ですべてを憶える少女を式神と偽り、
平安京を連れ歩く。
基本、安倍晴明の敵役として登場する芦屋道満を主人公としたのも、
尋常ならぬ記憶力を持つ少女の存在も、
情報蒐集で怪異を解決する手腕も面白かった。
「放免」という存在、
元罪人が異形をさせられ検非違使の手先と使われていたのは、
初めて知った。
興味深い。 -
はじめて詠む作家さん。回収されていない点が気になるので続編希望。