- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087442175
作品紹介・あらすじ
ももこが帰ってきた! バルセロナ、バリ、サンフランシスコ、パリ。世界中を股にかけた珍道中の数々。抱腹絶倒の旅エッセイ!
感想・レビュー・書評
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さくらももこさんの旅エッセイ
面白かったですー!!
軽く読める一冊なのに
とっても楽しめました!!
まずはさくらももこさんの語り口調がいい。
読みながらクスッとしてしまいます
ただ寝てしまったというだけのことを
こんなに面白く書けるんだもんなー、天才だなー
と思いながら読んでました笑
旅行エッセイということで
出てくる場所を検索して写真を見ながら読みました
イメージしやすく、
自分も旅行に行った気分です(^^)
贅沢旅行で羨ましいー!
欲しいと思ったもの全部くださいっていいたい!!笑
あーなにより旅行行きたいなー!!!
そしてまた他のさくらももこさんのエッセイも読んでみようー!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりの、さくらももこさん♪
いつ読んでも、ほっこりと温かく、クスッと笑えて幸せになれる。
雑誌の企画で世界を旅し、その体験を連載していたものらしい。
訪れた地域は
①スペイン・イタリア
②バリ島
③アメリカ西海岸
④パリ・オランダ
⑤ハワイ
となっている。
どの旅も豪華で贅沢なもので、羨ましいかぎり。
しかしそこは、ももこさんならではの視点と切り口で、つまらなかった事やイマイチな事は、バッサリと切り捨てる(笑)
なのに、ももこさんのキャラと文章力で、読者に嫌な感じを抱かせず、笑いに変えるのは流石です。
漫画家のももこさんらしく、アート作品(絵画やガラス工芸など)を買いまくる様子も楽しい。
街の様子を“サンフランシスコはすごくいい色の街だ”と表現するのも良い。
オランダは“安楽死が認められている国”として、とても興味を持っている、ももこさん。
命について真剣に考えている。
そして健康オタクと見受けられる文章もあるが、そんなももこさんが、すでにこの世にいないなんて淋しいですね。
でもこうして私達は、いつでも作品を楽しめる事に感謝です。 -
うー、旅行に行きたい・・・。
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著者の他のエッセイに比べるとあまりハマりませんでした。読んでいる途中で、何故かなと考えてみたところ、次のようなことじゃないかと思い至りました。
『旅行』という縛りがあるので話の幅が狭い。その割に『焼きそばうえだ』のような特定の目的もない。そのため、他のエッセイに比べると中途半端な印象になるのだろう。
勝手なことですが、そう思いながら読み続けられるわけもなく、途中で本を閉じてしまいました。大変申し訳無い。
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さくらももこさんのエッセイはどれも本当に面白いです。
有名な観光地を回りながらも、ももこさんの感性で色んな作家(物作り)さんとの出会いがあり、好きなものへの興味も旅を楽しむ一助になっててももこさんらしくてとても良かった! -
ステイホーム中、どこにも行けなくてたどり着いた本。深夜特急とは対称的に、ひたすら笑える話ばかりです。でも簡単そうに見えて、ここまで人を惹き付ける文章はなかなか書けないと思います。
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文庫版か出たとのお知らせが来たので、さくらももこさんのあの語り口で旅かぁ…とこんなどこにも行けない世の中なんだか気持ちが欲したので購入。やっぱり楽しかった。実際の旅行ってあんまり得意じゃないんだけど、旅エッセイは好きなのだなと再確認。ラニエの時計がわたしも好きになったのはさくらさんの影響です。あらためて、もうこの世にいないなんて不思議だし残念でなりません。でもこうやって書くお仕事だった人は後世に残るから、心の中に生きるって、そういうことかな。なんて。
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半年という期間の中でこんなにいろいろ巡れて羨ましい限り!
予定を詰め込みすぎず、自分の興味に走って観光したりお買い物したりしてる感じが伝わってきて、こちらものんびりと旅をしてるような気分になれた。
ちょこちょこ紹介されるものが気になって、調べながら読みました。
特にピエール・ラニエの時計、本当に可愛い。
この体験談は随分前だけど、行ったことがある場所もあったので、その時の思い出がよみがえりました。
行ったことない場所の話については、これから行く時の参考にメモしておこうと思います。 -
サクッと読めて面白い。
特にラスベガスとか楽しそう、いつか行ってみたい。 -
ほんとに旅行したい国が増える一冊。
いまいちだった体験には、旅行中だろうが忖度なく「人生の中で不可解な時間があるとしたら今だ」「特に効果は感じられなかった」「別にたいしておいしくはなかった」とバッサリ切って捨てるさくらさんなので、良かった、感動したと書かれているガウディの建物や、ヨセミテやラスベガスは本当にいいのだろうと信頼できる。
特にスペインとアメリカ西海岸にすごく行ってみたくなった。