小説 ノイズ【noise】 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 131
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087443332

作品紹介・あらすじ

平和な孤島に現れた凶悪犯を殺してしまった青年たち、どうする!? 極限の状況下での心理戦を描く、新感覚サスペンス映画の小説版。映画は2022年1月28日(金)全国ロードショー!映画『デスノート』から15年!藤原竜也×松山ケンイチのW主演!

感想・レビュー・書評

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  • ボリュームはそれほどなく
    あっさり読める感じです
    弾みで人を殺しそれを隠蔽
    そしていろんなことが起こり隠蔽隠蔽
    こういった場合、優秀な刑事が登場してなんて
    感じですがまぁそれなりに楽しめました
    漫画も見てみたいところです

  • 黒木あるじ『小説 ノイズ』集英社文庫。

    漫画原作の同名映画のノベライズ。

    たった一人の凶悪犯が放つノイズが、平穏な孤島の住人たちを狂わせていくサスペンス。なかなか巧く構成されているが、甘さや粗が目立つ。漫画原作の映画のノベライズということで、映像で表現するところを文章でとなると、この著者には少々荷が重かったようだ。

    果たして原作漫画、或いは映画の方は面白いのだろうか。映画は藤原竜也と松山ケンイチが主演らしいので大体の予想は付くのだが……

    猪狩島という何もない孤島で幻の黒イチジクの栽培に成功した島育ちの圭太は黒イチジクを島の産業にしようと努力していた。そんな中、保護司が仮釈放された凶悪犯を圭太の農園で雇ってもらおうと島を訪れる。しかし、凶悪犯は保護司を殺害し、さらに凶行を重ねようとする。

    本体価格580円
    ★★★

  • 誤って人を殺してしまったのを隠蔽していく。
    スラスラと読みやすく想像しやすい作品。

  • 46/100
    凶悪犯が島を訪れ付近を徘徊。
    危機を覚えて圭太は純、巡査の守屋と共にハウス内で誤って凶悪犯を殺してしまう。
    島の未来のために彼らは事実を隠蔽できるのか!

    ボリュームもなく一気に読了できた。
    久しぶりにこのタイプの本を読んだが、何ともあと味が悪い…

  • 怖いけど面白かった。プロローグが好き。映像化されてて見るか迷っていたけど見れなさそう。

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著者プロフィール

黒木あるじ(くろき・あるじ)
怪談作家・小説家。二〇一〇年に『怪談実話 震』でデビュー。著書に『黒木魔奇録』(竹書房怪談文庫)、『全国怪談オトリヨセ』(KADOKAWA)、『掃除屋 プロレス始末伝』『小説 ノイズ』(集英社文庫)など。近著に『山形怪談』(竹書房怪談文庫)。

「2023年 『呪物怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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