暗夜鬼譚 狐火恋慕 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087444612

作品紹介・あらすじ

欲望渦巻く後宮で女御に取り入って暗躍する妖しい尼とその娘たちの狙いとは。美貌の陰陽師見習い・一条の出生の秘密が明らかに!?

感想・レビュー・書評

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  • 一条の出自がわかる巻。安倍晴明伝説をなぞらえてくるなぁ。狐との子とかそのあたり結構ふんわりとしたまま終わってしまったけれど、一条の義母がいい人だというのはわかった。深雪はあおえとキャッキャしてる時は可愛いんだけど、夏樹がらみになると女の嫉妬が強くてもう少し中和できんか…?となってしまう。女御の嫉妬もすごいけれど、あれは政治がらみでもあるからなぁ。ともかく一条が人側にとどまってくれてよかった。

  • 良かった〜一条が人の世に踏みとどまれて〜!
    月姫は切ないけれど悲しいけれど仕方がないね…。
    母様に殺されなかっただけ良かったのかな。
    そしておまけの狸!狸!可愛いよお前!

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著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2019年 『百鬼一歌 菊と怨霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬川貴次の作品

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