- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087452419
作品紹介・あらすじ
身分違いの幼なじみとの思わぬ縁談の話が持ち上がり、困惑する花歩だが……。大坂の風物をからめながら、ヒロイン花歩の成長と恋を情感豊かに描く書き下ろし時代小説第4弾。(解説/細谷正允)
感想・レビュー・書評
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浪花ふらふら謎草紙 シリーズ4作目。
今回も花歩は町案内のお客さんが巻き込まれた事件に助けに入ったり、佐名ちゃんの縁談相手が関係していたり…。
花歩と千代ちゃんの関係はあいかわらずもどかしいですが、今作で大きく動いた!(周りが)
そして明かされなかったままの平左の謎は…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【収録作品】ごりょうさん/二月の初午/芝居巡り
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シリーズ4作目。ゆきえが伊佐に想いを告げた。それに伴い花歩と千代太郎の関係も大きく進展!と思いきや。
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連作短編3編
相変わらず少しの謎解きとともに,話は少しずつ進展していく.伊佐とゆきえ様,花歩と千代太郎の恋はどうなる? -
千代太郎は武家に嫁いでからの花歩の苦労を気遣って、突き放した態度を取ってるのだろうけど、読者にとっては技とらしくても、もうちょっとデレを見せてくれないものだろうか。若いのだし千代太郎の家の方もオッケオッケなのだから、ど~んとぶつかってっていいのよ。じれったいわね。花歩の実父の件は進展なし。。。
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恋愛部分はいかにも少女小説な感じですが、気軽に読めて楽しいです。