石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 245
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087453331

作品紹介・あらすじ

『生きていてもいいかしら日記』などユーモア溢れるエッセイで注目の著者がつづる、酒と雪と妄想にまみれた北海道暮らしの日々。脱力&爆笑の呑んだくれ日記に、作家たちとのご当地座談会も特別収録!

感想・レビュー・書評

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  • 母にが北大路公子さんのエッセイはめっちゃ面白いよ!笑えるよ!と勧めてくれたので読んでみた!

    日々が綴られている。日記形式のエッセイ!
    最初の方にちょこちょこあったイラストが途中からどんどん増えていってよかった^^
    ぱっと見でどんなことあったのかわかるのすごいな〜

    座談会でみんなの人柄が出てるのも面白かった。
    実際に何冊か読んでから、もう一度読みたいかも。

  • 公子さんの作品はゆるっと読めてクスッと笑えて面白いです。
    今回は絵が付いてて描写が想像できてまた面白く、絵のタッチもゆるくて好きでした。
    昔の作品から徐々に読んでいるけれどあと何作品で追いつくのだろうか…。
    徐々に進めていきます。

  • 日々の暮らしを書いた北海道がわかるエッセイ
    北大路さんは、たくさん仲の良い人がいて、毎日ダラダラしてて楽しそうで本当に羨ましい笑

  • とにかく、どんな時も読めば、ププっと笑えて、
    元気になれる北大路公子エッセイ。

    ちょっと休憩に、と読み始めたら、止められない。
    楽しい。嬉しい。読書時間。

    楽しい中にも、知性がキラリと光る
    文章の妙もとても良い。

  • この「本棚」に登録していないから手に取ったけど、絶対一度読んでいる。

    と思いつつ、ゆるいテンポに頁を繰る手が止まらない。ぼちぼち忘れたころに、何度でも読み直したい一冊。

  • もう、おもしろすぎです!

  • 北海道の雪深い地域での日常(雪かき)と、父親と母親との会話と、仕事が少々の日記。彼女の独特の語り口が好きなので、先日まとめ買いしてしまった。
    現時点での最高傑作は『枕もとに靴』だ。これを超える作品を期待してしまうから、読む前からハードルを上げてしまっている。素直な気持ちで、読むと誓って、次の一冊に手をのばす。

  • 時々、北大路さんのエッセイを無性に読みたくなる。笑った。笑った。めちゃくちゃ笑った。お友達が多くて、かつ、皆さん個性的で、ご家族も本当に個性的で、こんなエッセイを書けてしまう理由が少しだけ分かる。雪下ろしご苦労さまです。北海道は広いんですね♪対談が果てしなく豪華。この三人をして「大先生」と言わしめる北大路さん、最強。小路さんのサイン会並ぶとか、何やってるんですか、とっても楽しそうです。小路まんまと驚きますよね、そりゃ。

  • 北大路大先生を読む度に「しょーもないアタシ・・・生きてていいんだ」って毎回思う(笑)また、周りの切り返しが面白い♪この日記・・・北大路大先生の最期まで読み切ってアタシ、逝きたい。

  • 相変わらず。ふつうに笑える。

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著者プロフィール

1960年代、北海道札幌市生まれ。文筆家。2005年、ネットの公開日記をまとめた『枕もとに靴――ああ無情の泥酔日記』で寿郎社からデビュー。著書に『最後のおでん――続・ああ無情の泥酔日記』『ぐうたら旅日記――恐山・知床をゆく』(以上、寿郎社)、『生きていてもいいかしら日記』『頭の中身が漏れ出る日々』『すべて忘れて生きていく』『私のことはほっといてください』(以上、PHP文芸文庫)、『ロスねこ日記』(小学館)、『いやよいやよも旅のうち』『石の裏にも三年』『晴れても雪でも』(以上、集英社文庫)など。

「2020年 『ハッピーライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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