ばけもの好む中将 七 花鎮めの舞 (集英社文庫)

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  • 集英社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087457452

感想・レビュー・書評

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  • 爛漫たる桜の季節、ほんわかとした巻でした。九の姉上は、自分の居場所と得意を活かす道を見つけて張り切っています。めでたしめでたし。
    右大臣、全く情愛がないというわけではないところも見せてくれましたが、権力者の宿命としての闇の部分に宣能を引き込もうとします。怪異よりずっと怖い。

  • 宗孝の末の姉、真白に想いを寄せる東宮。その恋心を砕くべく、東宮の母である弘徽殿の女御が、真白に縁談を持ち込んできたのだが!? 「桜花爛漫」など、全4編を収録。平安冒険譚第7弾。
    (2018年)
    — 目次 —
    花ぞ咲きける
    産の怪
    桜花爛漫
    花鎮めの舞

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著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2019年 『百鬼一歌 菊と怨霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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