- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087458336
感想・レビュー・書評
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『緑と楯』が良かったので、こちらも読んでみた。
ファンタジーの入ったラノベ、というところか。
途中からなかなか面白くなり、梨木香歩っぽい雰囲気もあるけど、前半の高校生3人の展開は、ちょっと私の感覚には合わない感じ。
バージンセンサー?ももうひとつ活かしきれてない要素に感じた。
そしてこの独特の仮名遣い、緑と楯では、未来仮名遣いか?とか思ったけど、この本も同じなので、この作家さんのクセ(といって悪ければ個性〕なんだと思う。ちょっとばかり読みにくい。 -
くもりの日だけ現れるパンケーキ屋を取り巻く連作短編。あるいは女子高生みほのひと夏の思い出と成長…のような変化。
すこし・ふしぎ、な要素が散りばめられてはいたけど、読み始めた時には想像できなかったところへ連れて行かれた。
ジャンルを自由に跨いだような展開。
人間模様の描き方も好き。
出てくるパンケーキは、割とデコラティブ。 -
sg
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昔、ギャルボーイというマンガが好きで、それを思い出しながら読んでいたんですが、全然違っていて、なんかすごいお話でした。
本題とは違うんですけど、うちの犬の呼び名も原型をとどめていないなって思いました。 -
あだ名の数が愛の量
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最近ありがちな夢みたいにおいしそうなパンケーキ屋さん。作者の思う壺だと分かっていても食べてみたくなる。それだけでも良き。