- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087470635
感想・レビュー・書評
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あまり一気に読むと言うものの類ではなく、暇な時に気がついたら読んでいると言った作品です。
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解説で渡辺葉さんという方が書かれているように、この人のエッセイを読むとハラダ的活字が頭の中を飛び交ってしまい、困る困る…。
「むむッ!」「俺もうダメなのら」「そうなのね、ずるいわ、ずるいわ」など…。
そして、電車で読むと変な人と化すのでこれも困る困る…。(耐えようとするあまり余計変な顔になる)
よりによって「雑談は大事よね」「個室内危機一髪体験」の2章を電車で読んでしまったもんだから、これはもう拷問に近かった…。
あー、面白かった!
原田さん、元気になってまたこういうエッセイ書いてくれないかなぁ。 -
読書録「大サービス」3
著者 原田宗典
出版 集英社
p46より引用
“ならばどのようにしたのかと言うと、実生活が辛くなってくれ
ばくるほど、それをはね返そうとしてカラ元気を装ったのである。
”
コピーライター、小説家、エッセイスト、劇作家と多方面で活
躍する著者による、あちこちの雑誌に掲載されたエッセイをまと
めた一冊。同社から刊行されたものの文庫版。
古雑誌についてから夢の話まで、とても楽しそうな様子が書か
れています。
上記の引用は、カラ元気の出し方について書かれた一文。
カラ元気を出すと、周囲の人には良い影響を与えるかもしれませ
んが、無理をしている自分にはダメージが残るような気がするの
で、程々にしておいたほうがいいように思います。
私が見ただけでも、ほかの著作とダブる作品がある気がします
が、複数同著者の作品を読んでいるからそんな気になっているだ
けかもしれません。購入する前に、目次を確かめられたほうがい
いのではないでしょうか。
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「確かに」とうなずいてしまう、いいとこツイてきます。
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2004年4月7日購入。
2004年5月20日読了。 -
(メモ:高等部1年のときに読了。)
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中学生の頃。
昼休みこっそり鍵を開けておいた図書室の足元の窓から、部活の時間に(先生が放置しているまったり美術部所属でしたので)資料探しとして侵入しておりました。
そのとき、普段入れないカウンターに入りこみ、そこで目に留まった一冊の本。
真っ赤な表紙にお札の帯。『大サービス』とタイトルがきた。
中学生がそそられないわけがない。
どんなサービスしてくれるんだ!?と、読み進めたらドンピシャ笑いのツボに。
この時に本当に本って面白いんだ!目から鱗バリバリで、ムネノリの本を読み漁りました。担任の先生も何冊か持っていらっしゃったので、借りて感想を話したのもいい思い出です。
まさに青春の一冊。 -
友人に戴いた。
くだらな過ぎて面白い。 -
とりあえず笑えるくらいくだらないです。
ツボの人ははまるでしょう。電車とかで笑ったらおかしい人になれますよ。 -
1995.10.30