中島らもの特選明るい悩み相談室 その3 ニッポンの未来篇 (集英社文庫)
- 集英社 (2002年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087475166
作品紹介・あらすじ
ニッポンの未来を憂う(?)珍問・奇問が大集合。悩める民がくり出す強烈な一発を、鬼才・らもさんが迎え撃つ。巻末あとがきでは、明るい悩み相談室の誕生秘話が明かされます。
感想・レビュー・書評
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朝日新聞日曜版だったかで毎週楽しく読んでた記憶がある。
なかでも、次の作品は西原さんの挿絵(神様がいいよとゆうまで生きるのが人間の仕事なんだとおばあちゃんが言った。)とともに印象深く覚えてた。
努めて落ち着いたトーンで書いてあるのだけど、別のエッセイを読むと、親友の自殺で落ち込んていた頃の作品のようで、何とも言えない。
P76
お題
結局死ぬと思うと何もかもむなしい
答えの最後の3行
個の細胞はちっぽけな存在ですが、その一生の中には必ず一度か二度「生きていてよかった」と思う瞬間があります。それは明日かもしれないし、三十年先かもわかりません。だからとりあえず今日はご飯を食べて明日まで生きてみることが大事なのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
当時はもっと面白く感じていたな。なんだろな。
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前の方が面白かった気がします。
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2のほうが面白い
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3冊まとめ買いして一気読み。
子供の頃、日曜版でこの連載を読むのが楽しみだった。1冊に纏まっているとこれはこれで濃いのだが、日曜日に起きて、親が読んだ後の新聞を笑いながら読んでいたことを思い出す。
それにしてもまぁ、よくもこれだけ次々とおかしな相談が集まるもんだ。世の中って広いよな~。 -
らもさん。
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らもさんの答えが素晴らしい!
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これは!!
全巻読まなければ… -
09/06/09
明るい。優しくギャグの悩みに答える。