わたしのチベット紀行 智恵と慈悲に生きる人たち (集英社文庫)

著者 : 渡辺一枝

• 集英社 (2003年1月17日発売)

感想・レビュー・書評

[busshozanさんの感想 · 2009年1月19日]

090119(c 090213)

[よおこさんの感想 · 2008年6月8日]

この人の文章を読むといつもなんだか叱られているような気になる。静かにただ眼に映ることを感じるままに書いているようなんだけれど、「化粧の濃い中国人の女が」とか書かれると、ああ、化粧の濃いのは良くないことなんだな、とかつい余計なことを考えてしまう。そんなわけで、チベットのこと、チベットで起きていることって本当によくわからなくて、この本に書かれていることはとても興味深く、人に教えたいこともたくさんあったけど、この本を人に薦めるのは躊躇する。