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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087476460
作品紹介・あらすじ
アスカロンの戦いの後、聖都イェルサレムに迫ったリチャード獅子心王が突然、半年間の休戦を求めてきた。和戦を巡って、イスラム陣営が混乱するなか、王者サラディンの意を受け、和平交渉の使者としてヴァレリーは敵地へと赴くことになった。膠着状態に陥った局面を打開することができるのか。果てしない戦いに救いはあるのか。しかし、ついに思わぬ犠牲が…。佳境に突入する第四弾。
感想・レビュー・書評
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思ってたことは、だいたい解説で乙一が書いてた。
いや、まさかここであのキャラが死んで、こないだまで十字軍側だったキャラがイスラムに来たり、その逆もあったり……まだ、先に2冊あるんだけど、どうなるんだろうか?
ということで、先の展開が全然読めなくなってきた。
ストーリーはどんどん重くシリアスになってくる。
読み進めるのは楽しみだけど、ちょっと怖くも有る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「困った時に見るのだよ」といって手渡しておいた手紙のエピソードでは、どんなピンチに遭遇しても、「そんなことはちゃんと予想してあって、対策を考えてあったのだよ」という、月光仮面のノリを思い出してしまった。最近、こういうお話は少なくなってしまって、ま、それでも面白いからいいか。
<BR>2004-12-06
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