カスバの男 モロッコ旅日記 (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087477160

感想・レビュー・書評

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  • 何気なく手に取った1冊。大竹伸朗の名前を知らなかったのです。やれやれ。作家とモロッコのパワーを感じる1冊です。ワタシにはちょっと、強すぎる感じはあります。
    ところで先日、偶然行った東京と現代美術館で、「大竹伸朗全景」展に出会ったのでした。とてもよかった。ゆっくり見られなくてとても残念。本書の原画ももちらろんあったしね。本とは比べ物にならない美しさ。力強さでした。この出会いに感謝です。本を読んでいるとたまにある、この「繋がってる」感がタマリマセン。だから本を読むというところもある。

  • 旅をしたい…。
    芸術家・大竹伸朗さんのモロッコ旅日記。
    この本読む前はモロッコといえば、映画の「シェルタリング・スカイ」とか「カサブランカ」(古すぎっ!)のイメージくらいしかありませんでした。
    モロッコかなり魅力的です。

  • 感覚的な文章、時には単語。
    でもなぜかとても伝わってくる。
    帯がUA、解説が角田光代というそれだけでも食指が動く。

  • 作品が白黒になってしまっているのが痛すぎる。単行本をチェックしたほうがいいかも。

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著者プロフィール

大竹伸朗(おおたけ・しんろう)
画家。1955年東京生まれ。74年~80年にかけて北海道、英国、香港に滞在。79年初作品発表。82年以降、東京、香川、広島、ソウル、ロンドン、シンガポールにて個展。瀬戸内国際芸術祭、光州ビエンナーレ、ドクメンタ、ヴェネチア・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレ、アジア・パシフィック・トリエンナーレ、ハワイ・トリエンナーレなど国内外の企画展に参加。著書に、『既にそこにあるもの』『ネオンと絵具箱』(ちくま文庫)、『ビ』『ナニカトナニカ』(新潮社)ほか多数。2022年11月に東京国立近代美術館で回顧展を予定。

「2022年 『見えない音、聴こえない絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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