ハウス (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 60
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087483734

作品紹介・あらすじ

せつない愛の予感、すれ違いに苛立つ恋、そしてひとりの部屋で過ごす眠れぬ日々-。十二人の主人公達が、あいた心の隙間をうめてくれる自分だけの居場所をさがしあてるまでの、十二編の物語。それは家庭でも家族でもなく、私達が不思議なほど心地よさを覚えしまう、唯一の場所。そして、それは、もうひとりのあなたの物語…。哀しみから立ちなおる女性達の姿を描く、著者初の連作小説。

感想・レビュー・書評

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  • 1話目の脇役が2話目で主人公、
    2話目の脇役が3話目の主人公って具合に話が進みます。
    各々が自分の人生のなかでは自分が主人公。
    これと言って面白い?って話じゃないけど
    人それぞれ…それなりに生きてます!(b^ー°)

    以外とこの手の連作短編って好きなんだよね(〃▽〃)

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著者プロフィール

1962年北海道生まれ。北海道大学農学部卒。’90年『結婚しないかもしれない症候群』で鮮烈なデビュー後、’91年に処女小説『アクアリウムの鯨』を刊行する。自然、旅、性などの題材をモチーフに数々の長編・短編小説を執筆。紀行、エッセイ、訳書なども手掛ける。2003年『海猫』で第十回島清恋愛文学賞を受賞。

「2021年 『半逆光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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