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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087486339
感想・レビュー・書評
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18年前に初版が発行されたにかかわらず、母親の気持ちをよく表していると思う。題名も太宰治の”桜桃”からきていたなんて…さすが作家だと思った。
子どもは手ごわい。書かれていたとおり、食いしん坊だし、嫉妬深いし、暴力的だし、親の時間も自由もお金も食ってしまう。だから子どもを育てる親はかなりハードだ。一人で育てるなんて無理がある。虐待してしまった親の気持ちもわかってやれよ!サポートしろよ!と自責させられる本でした。
作者のこと、対談した文化人類学者の波平恵美子さんのことが知りたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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