ウェディングドレスはお待ちかね (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 221
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087494716

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/711813

    おっとり姉とおてんば妹の双子が入れ替わり!
    名門南条家の姉・麗子は、謎の女から結婚を止めるよう忠告される。
    心配した母は暗黒通りのボスと呼ばれる妹・美知に助けを求め...。
    魅力的な人物たちが織り成すユーモアに溢れた作品。
    今読むと時代を感じつつもその古風さがまた良い味を出しています。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/711813

    おっとり姉とおてんば妹の双子が入れ替わり。
    得体の知れない敵の正体を暴く、コメディミステリー。
    若干の古風さがまた良い。

  • 「その結婚、おやめなさい」箱入り娘・麗子の結婚式直前、正体不明の謎めいた忠告に、名門南条家は大パニック。麗子の双子の妹で〈暗黒通り〉のボス・美知に助けを求めた…。

  • 【2013年4月23日登録】

  • 娯楽の推理小説、だと思った。
    何も考えずに楽しめる点は良いが、文章の一つひとつが軽すぎるように感じられるときもあった。嫌いではないが、あわないときはあわなさそう・・・。

  • 南条麗子
    南条美知
    の双子の姉妹の物語。

    なぜ、どういう経緯で麗子がケンと結婚したのかがわかる。
    お嬢様っぽい麗子が、意思が強いことがわかる。

    お嬢様の社会的価値が再評価されるべきだろう。
    意思の強さが役に立つ事。

    この後も続く,双子姉妹のどたばた喜劇の幕開け。

  • シリーズの途中から読んでしまったよう。赤川さんシリーズは結構読みやすく読了冊数を増やしたいときには重宝してる。
    今回の作品は、南条麗子のフィアンセの疑惑を暴くもの。ケンがかっこよくかなりのめりこめました。

  • 漫画感覚で読んでましたv

  • 赤川次郎先生節の聞いた明るめはちゃめちゃストーリーです。
    肩の力を抜いて純粋に楽しめる作品。

    箱入り天然娘の姉と裏通りの女ボスの妹。
    性格が正反対だけど顔がそっくりの双子の姉妹の繰り広げる
    明るめミステリーです。
    YASHAやBANANAFISHでも有名な漫画家の吉田秋生のあっさり目イラストもあって、ファンなら一粒で二度美味しいです。

  • 2009/7/19 チェック済み

  • 南条姉妹シリーズの第1弾。ドタバタしつつもアットホームな雰囲気が好きだった。まだ未読の「マドモアゼル、月光に消ゆ」もいつか読まねば。

  • 南条麗子22才。結婚式を一週間後にひかえたお金持ちの超ぼんやり娘のところに相手に殺されると警告があった。母は麗子の双子の妹美知に助けを求める。姉と入れ替わって相手を探っていく美知は敵の意外な面にひかれ……。成長物語として面白かったような気がする。'92

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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