親しき仲にも殺意あり (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 104
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087495683

作品紹介・あらすじ

平田結美と森口容子は幼稚園からずっと一緒の仲よしコンビ。そして20年後-。律義でしっかり者の容子は刑事に。一方、早くに両親を失くし、小さな妹とふたり世の中に放り出された結美は、明るくてがんばりやのOL、でもホントは腕ききの殺し屋に。そして一人の男をめぐって、命を守る側とつけ狙う側になったのだ。女の子の愛と友情をほろ苦く描くミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 幼馴染の女性ふたりが、長じて刑事と殺し屋に。設定からするともう少しコミカルな内容かと思ったら、たいへんシリアスで悲しい話だった。ラストには驚いた。

  • 幼なじみの2人、結美は腕の立つ殺し屋、容子は刑事。

  • 幼馴染の女性二人が成長し、容結美子は女刑事に、殺し屋と敵対する関係となるが、殺し屋になった結美はそのことを隠していた。
    しかし、ある事件が二人の関係を結びつけることになる。

    最後のシーンはなんとも救いようのない感じで締めくくられていて
    とても切なかった。聡子の自分の力で生きていくという表れか。。。

  • 1997.6.8

  • 赤川次郎で一番面白いと思った一冊<br>
    というのが合った筈なのだけど、それがこれだったのかどうか曖昧。記憶力が足りない。

  • 小学校に入ったばかりの頃に、冒頭部分が好きで何度も読んでた。

  • 赤川次郎・・・にもはまってた頃があった

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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